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作者： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 111ページ）
関連タグ： メイドウィン小説SEASON2 ウマ娘 オールスター 多重クロス
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＊109＊
………
たくっちスノー
「………ふ、勝っちまった」
たくっちスノー
「スタートダッシュの時点でもしかしたら？と思ったが結構余裕でいけたな」
シンボリルドルフ
「想像よりもはるかにあっけなかったな」
たくっちスノー
「まぁそう言わないでくれよ、さっきも言ったようにマガイモノは努力とか知らないんだ」
たくっちスノー
「実際、俺も今までトレーニングとか技を鍛えるとかやったことなかったからな」
たくっちスノー
「トレーナーになれなかったらこんな事はなかっただろうけどなー」
たくっちスノー
「さて、次はルドルフさんの番だぞ」
シンボリルドルフ
「ああ」
………
たくっちスノー
「どうもー！」
エイジア
「おっ、お前も来たのか」
たくっちスノー
「まーね、ルドルフさん見るためにもな！」
ヤード
「それだったら先客がいるぞ」
たくっちスノー
「先客？」
理子
「…………」
たくっちスノー
「理事長代理！」
理子
「もう私は理事長代理ではありませんよ」
たくっちスノー
「あ、それはそうでした」
エイジア
「さて、いよいよウマ娘達の戦いが始まるが………1位は誰か」
たくっちスノー
「待てよ、ここで決めるのもつまらない」
たくっちスノー
「結果を見ようぜ！結果を！」
ヤード
「しかし藍極と灰作の奴どこいったんだ？まるっきり姿が見えないが………」
………
〜エグゼ杯〜
ウマ娘部門
シンボリルドルフ
「………50人か、ここまでの人数と戦ったことは無かったが………」
………
月詠
「さて、今回はどんな作戦を？」
たくっちスノー
「とりあえず分かってることは、追い込みや差しは危険ということだな」
月詠
「危険？得意なのにですか？」
理子
「レースの結果によっては詰められた前方をくぐり抜けられず順位を上げられないという自体は珍しくありません」
理子
「ましてや、50人も入ればその確率は遥かに上がるでしょう」
エイジア
「かと言って慣れない逃げをやらせても、この長距離じゃ後で失速してしまう……」
ヤード
「先行！これがベストの走り方だ！」