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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 111ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ウマ娘 オールスター 多重クロス
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*50*
たくっちスノー
「メイドウィン部門だとモンブラン博士やマジンガーZEROが出るらしいし………なんか、時空ヒーローや仮面ライダー部門まであるそうだ」
Sonic.exe
「そこはまぁ俺たちの知り合いが出てくるんだろうな」
たくっちスノー
「その他数多くの部門、ウマ娘部門なんかもあるな、あとは……俺たちの出るマガイモノ部門」
たくっちスノー
「万丈、アンジェさん、ローズマリー参謀、あとは俺にお前か」
Sonic.exe
「意外とマガイモノの知り合いは少ないんだな、王様のくせに」
たくっちスノー
「うるせーよ」
Sonic.exe
「まあ、知らない奴ばかりの方がやりがいがあって面白いだろ?」
たくっちスノー
「それはそうだ、知り合いばかり出てきてもなんか狭い感じがして困る」
たくっちスノー
「言っとくが………俺だって時空最速になりたいんだ」
Sonic.exe
「!」
たくっちスノー
「最初こそ………ルドルフさんの為になるならと、スケジュールも決めて走る練習もした」
たくっちスノー
「そしたら次第になんかさ……負けたくないっていうの?もっと強くなって、マジで1番になりたい!って思ったの」
たくっちスノー
「見せかけじゃない!本当の力で今度こそ『誰か』に勝ちたい!!」
たくっちスノー
「マガイモノチェンジはもう自分のためだけに使わないと決めたんだ!オリジナルの技だって、いっぱい考えた!!」
たくっちスノー
「本当の俺が出せる走りを、時空全土に見せつけて………」
たくっちスノー
「お前とシンボリルドルフに勝ちたい!!」
Sonic.exe
「………ここまで言われたからには、俺ももっと真面目に取り組まないとな」
たくっちスノー
「今まで本気じゃなかったのかてめぇ!」
Sonic.exe
「いや、見て見ぬふりをしていたアイツと決着をつけることに決めたんだ」
Sonic.exe
「じゃあな、たくっちスノー」
そう言ってSonic.exeは走り去っていった………
………そして
Sonic.exe
「俺はお前を倒すことで本当の時空最速となり、お前のマガイモノという立場を俺の中で消却する!」
Sonic.exe
「………俺と走りで勝負だ、『ソニック・ザ・ヘッシホッグ』」
ソニック
「いいぜ、俺もお前と走りたかったんだ」
ソニック
「俺の速さを見せてやるぜ」