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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 111ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ウマ娘 オールスター 多重クロス
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*60*
松山
「オラッ!!」パァーン!!
松山は容赦なくハルウララの顔面に銃を放ち、顔がペンキまみれになる
ヤード
「おい松山!顔に当てるのやめろ!」
松山
「うるせぇなただのペイント弾だろうが!文句があるなら俺が撃つより速く走れ!」
灰作
「うわーこいつもこいつで結構いかれてるわ」
松山
「ガタガタうっせーぞてめーら!!俺はお前らのスタートダッシュの訓練に無理矢理付き合わされたんだからな!?」
松山
「いいか!走る上でフライングギリギリのタイミングで走ることが何よりも大事なんだ!」
松山
「銃声はゲート開閉音だと思え!弾が届くより先に走り出してみろ!」
アグネスタキオン
「彼はウマ娘をなんだと思ってるんだかね………」
雪
「まぁあの人はそういう人ですしね………」
ヨウコ
「あんなんだけど結構役に立つのよね………」
雪
「本当だね、あれでもう少し性格が良かったらねぇ?」
ヨウコ
「そりゃないでしょ」
松山
「聞こえてるぞオラァァァ!!」ババババ
雪
「うわわっ!?ガッツリ本物混じってるじゃん!!」
たくっちスノー
「どいてくれ!!」
と、雪達がてんやわんやしている所をたくっちスノーが走って通りすがっていく
松山
「あ、てめぇ………俺を無視しやがって!!」
それを見た松山もたくっちスノーを追いかけて走る
ヤード
「お前が走ったらトレーニングにならないだろうが!!ウララ、捕まえてくるんだ!」
ハルウララ
「任せといて!」
灰作
「あーよし、タキオンお前もいけ」
………
たくっちスノー
「おもしれぇ!」
たくっちスノーは後ろを見ると、自分を追いかけようとするライバルが増えていたが……
たくっちスノー
「余裕のゴーーール!!」
ずっと差をつけていたのでそのまま引き離してゴール地点に来た
松山
「ゴールなんか知るかキーーーック!!」
たくっちスノー
「ぐへぇ!!」
が、そんなもの松山には関係なかった
………
たくっちスノー
「何すんだてめぇこの!!」
たくっちスノーが松山と喧嘩していると、遠くで理事長代理が見ていることに気づいたが、直ぐに去っていった
ヤード
「理子さん、最近よくお前の練習を見に来てるぞ」
たくっちスノー
「マジで!?何の気まぐれで?」
灰作
「さぁ、好きなんじゃない?」
たくっちスノー
「ないない!俺に理事長代理が!?」
松山
「じゃあ俺のことはどう思ってんだよ」
たくっちスノー
「死ねゴミカス!!」
松山
「なんだと!?」