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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 111ページ)
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*59*
たくっちスノー
「………あーー、酷い目にあった」
一同はYWMの訓練をなんとか終わらせ、トレセン学園へと帰還する
ヤード
「おかえりー、ウララにお土産とかない?」
たくっちスノー
「まぁとりあえずつまらない物なら………」
………
一同は疲れを取るために、一旦黒影旅館に入って一休みしていた
藍極
「月詠君!!もし女の子が放課後に教室で仲良くしているのを見たらどうする!!?」
月詠
「2人の邪魔をしないためにそっと立ち去ります」
藍極
「判断が早い!!君にいい提案をしよう!!君もYWMにならないか!!!」
月詠
「いや貴方はそのセリフ言っちゃダメでしょ」
スターアベネスJr
「お疲れ様です藍極さん、今日も結果は出せましたか?」
藍極
「うむ!!サクラバクシンオーもこれで強くなるはずだ!!」
たくっちスノー
「あれ、そういやバクシンオーのメイントレーナーってJrじゃなかったか?」
エイジア
「そうなのか?」
たくっちスノー
「うん、俺が来たばかりの頃は藍極は居なかったはずだ」
藍極
「そうだな!!だが俺はサクラバクシンオーの才能を信じていた!そしてあの日、俺の目には彼女の成長の兆しが見え始めたのだ!」
たくっちスノー
「成長の兆し?まさか…………」
藍極
「うむ!!彼女には素質があった!!そして俺はYWMの技術を駆使してトレーナーに合格した!!」
藍極
「サクラバクシンオーに会いに行くと、そこにはスターアベネスJrが居た!!そこで俺はサブトレーナーから始めた!!」
ヤード
「へー、最初は立場が逆だったんだな」
藍極
「そうなるな!!だが今はこの通りだ!!そしてサクラバクシンオーも俺達の手でどんどん強くなっている!!」
スターアベネスJr
「ふふっ、俺達も負けていられませんね」
藍極
「しかしお前もなかなかやるじゃないか!!さすがはあのスターアベネスの息子だ!!」
エイジア
「YWMのレンジャーに、究極天才と呼ばれた怪物の息子か………そりゃ強くなるよなって2人組だ」
たくっちスノー
「でも有馬記念勝てるのはおかしいだろ!!」
藍極
「長距離を走りたいとサクラバクシンオーが言ってたからな!!!」