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MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 111ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ウマ娘 オールスター 多重クロス 
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*90*

……

理子
「なるほど、事情は分かりました」

理子
「ですが、かと言って手を出した事実は決して許されることではありません」

たくっちスノー
「………」

理子
「1人で動いて自分一人のみが責任を負う……今までそうしてきたのでしょうが、今は違います」

理子
「今貴方は、すぐ側の存在が居ることを忘れていたのですか」

たくっちスノー
「すぐ側………」


たくっちスノー
「あっ………」

理子
「シンボリルドルフは今回のURAファイナルズ決勝の参加権を剥奪、貴方には謹慎を言い渡します」

たくっちスノー
「…………何ヶ月ぐらいです?」

理子
「1ヶ月です」

たくっちスノー
「………分かりました、それまで自宅謹慎」


たくっちスノー
「あれ、俺自宅とかあったっけ………まあいいや、とりあえず守っておきます」

たくっちスノー
「…………その、今後兄貴の事とか、俺のせいで、もしトレセン学園に迷惑かけるようなことがあれば」

理子
「貴方に言われるまでもありません、彼らがコチラにまで手を出した場合、学園として対応します」

たくっちスノー
「………強いですね、貴方は」


………


「……たくっちスノー」

シンボリルドルフ
「………」

たくっちスノー
「ルドルフさん………すまなかった、なんて言葉じゃ、済まない」

たくっちスノー
「俺が………俺がトレーナーだったせいで………いや、考えたところで手遅れか」

そう言って、たくっちスノーは消えていく

シンボリルドルフ
「…………………」


「どうか、あの人を失望しないでください、嫌いにならないでください」


「本当に悪いのは………私ですから」

シンボリルドルフ
「………」


「………ライスちゃんも、ごめん」


「私のせいで………私が、生まれてきたせいで、こんなに迷惑かけて」



「ごめんね………」


ライスシャワー
「…………」


ブルーメン
「……………」


ブルーメン
「お前は今日、気にしなくていい」

ブルーメン
「勝つもいい、負けるもいい」


ブルーメン
「………お兄ちゃんは見守ってやる」

ライスシャワー
「………うん」

………


Sonic.exe
「………そうか、ティーがそんなことに………」

Sonic.exe
「____」


Sonic.exe
「殺したい、早くアイツらを殺してやりたい、このエグゼ杯で………」

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