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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 111ページ)
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*89*
「ぎゃああああああ!!」
「た、たくっちスノーが人を………」
たくっちスノー
「なんだ、ええ?拳が入っただけで殺人事件レベルに騒ぐんか?」
たくっちスノー
「どうでもいいんだよそんなことは、ええ?」
たくっちスノー
「アンタら俺の事が憎いがあまり俺以外の物まで俺に見え始めたか?」
たくっちスノー
「カーレッジがクソだったことと俺の問題は全く別だし、どっちもどっちクソなのは事実だ、だが」
たくっちスノー
「俺の兄弟達、兄さん姉さんは関係ない、むしろ被害者だ」
たくっちスノー
「見て分かるだろ、ブルーメン・ブラッドは妹思いでバカでなんか変だけど」
たくっちスノー
「俺なんかにはもったいない、立派なお兄ちゃんなんだ」
「な、何を言っている………お前の兄なんだからクソ野郎に決まってるじゃないか」
「そうだそうだ!お前の関係者は皆重罪だ!時空の安息の為に」
たくっちスノー
「おっと今度は縦真っ二つに斬られてみるか?」
シンボリルドルフ
「…………」(あれが時空犯罪者たくっちスノーの顔………)
ライスシャワー
「………お兄さま?」
ブルーメン
「………………」
ライスシャワー
「お兄………さま?」
たくっちスノー
「俺達はこれからファイナルズで忙しいんだ、ライスシャワーも兄貴も邪魔はさせたくな」
と、ここでたくっちスノーが連絡が入る
たくっちスノー
「理事長代理から……はい、今すぐ来てくれと、分かりました」
たくっちスノー
「………兄貴、ルドルフさんを頼む」
ブルーメン
「……ああ」
「_____」
たくっちスノー
「何?まだなんか言いたい訳?」
「ヒールはどんなに足掻こうと永遠に『悪役』のままだ」
「正義の味方に潰される為だけの存在、その為に作られたんだ」
「そうやって作られたやつが幸せを求めるなんて、自惚れるな………」
たくっちスノー
「……………」
ブルーメン
「………………」
たくっちスノー
「______」
ブルーメン
「!?」
シンボリルドルフ
(………ん?今、あの二人は何を話した………?)