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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 111ページ)
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*88*
こうして、たくっちスノー達は準決勝も超えて、遂に決勝!!
たくっちスノー
「こうしてお前と1着を奪い合うことになるとはな、雪、エイジア氏」
たくっちスノー
「逃走中じゃ勝ちなしだが、今回は絶対に負けたくない」
エイジア
「ああ、それは俺も同じだ!」
………
灰作
「それにしても今日のマスコミ共はやけにカリカリしてるように見えんな?」
月詠
「あそこにいるの殆どが時空から来た、たくっちスノーさんを貶すことしか眼中に無い人達ですからね」
月詠
「今のところ何もしてないからカリカリしますよ」
雪
「なんというか、君たちには見せたくなかったんだけどね」
雪
「普段は月村さんが上手くやってくれるからここまで露骨じゃないんだけど……」
………
たくっちスノー
「兄貴、いくらアンタでも負けるつもりはねーからな」
ブルーメン
「俺はお兄ちゃんとして、やるべき事をやるのみだ」
ライスシャワー
「………今度は、自分の力でちゃんと勝つよ」
シンボリルドルフ
「ああ、そうでなくてはな」
「……………」
ブルーメン
「ところで」
ブルーメン
「ガヤがさっきから騒がしいが………」
たくっちスノー
「言わせておけ!どうせ皆俺のアンチだ」
たくっちスノー
「アンタ達はいつも通りでいいよ、兄貴」
………
ライスシャワー
「………」
ライスシャワーは、自分たちを見る目線から昔を思い出して怯えてしまう
「死神……」
「死神………」
ライスシャワー
「違う………ライスは………」
たくっちスノー
「大丈夫、お前の事じゃない」
ブルーメン
「そう、だが………」
だが
「カーレッジ・フレインはもう少し早く死ぬべきだった、ともすればこんな兄弟達が生まれることはなかっただろう」
「たくっちスノーに飽き足らず、こんなものを大量に作っていたなんて」
「恐ろしい化け物の兄弟は、皆化け物だ、おぞましい悪意だ」
「どうせそこに居る兄者も、たくっちスノーと同じで本心は邪悪に染まりきっており、自己保身に溢れ
そこから早かった
シンボリルドルフ
「トレーナー君___っ
たくっちスノーは___