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MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 111ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ウマ娘 オールスター 多重クロス 
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こうして、人知れずソニックVSソニックの戦いが始まった

Sonic.exe
「水臭いな、速いのが自慢なら時空ダービーに出ても良かったのに」

Sonic.exe
「アンタを差し置いてスピードの覇者になった俺がバカみたいじゃないか」

ソニック
「オレはトロフィーを集める事より、自由気ままにライバル達を追い越す方が楽しいからな」

Sonic.exe
「なるほど、お前らしい答えだ」

ソニック
「何で勝負をつける?」

Sonic.exe
「ここは奴で言う所の『短距離』で行くか」

短距離………距離が短いため長距離よりも単純な速さが重要になっていく部門だ

Sonic.exe
「たくっちスノーから聞いた『スプリンターズS』と同じ距離、ざっとざっと1kmって所か」

Sonic.exe
「どうする?瞬発力だけはお前にも負けない自信がある このままじゃあ、お前が不利だぜ」

ソニック
「それは困ったな、オレが勝った時に言い訳できなくなるぜ?」

Sonic.exe
「お互い負ける気はないということで」

ソニック
「決まりだな!」


2人はスタート台に立ち………exeは近くの木を指さす

Sonic.exe
「あの木に付いてる今にも取れそうな葉っぱが地面に着いたらスタートだ」

Sonic.exe
「俺が勝ったら、名実ともに時空最速の称号は俺のものだ」

ソニック
「OK! オレが勝ったら、お前の代わりに俺がチャンピオン役で出るってことで!」

Sonic.exe
「…………いいだろう」

ソニック
「それじゃあ、レディ…………ゴー!!」
葉っぱが地面に着いたと同時に2人は駆け出す!!


Sonic.exe
「もたもたしてると」

ソニック
「置いてくぜ!!」


2人は『ソニックの言葉』を息が合うように叫び、ゴールまで一直線に飛ばして…………


ーーーーーーーーーーーー

Sonic.exe
「と、夜はソニックと白熱した試合をくりひろげたわけだ」


「えっそれって………結果はどうなったの!?」

Sonic.exe
「フフフフ、秘密だ」


「えー!?気になるー!!」

Sonic.exe
「お前は俺が勝ったと思うか?」


「え!?えーと……」

Sonic.exe
「まぁ、好きなように想像するんだな」

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