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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 111ページ)
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エイジア
「うーん、どうしたものか………」
エイジアがサイレンススズカと構想を練って頭を抱えていると、藍極が乱入して、その後ろから灰作、更にサクラバクシンオーとアグネスタキオンも出てくる
藍極
「俺を呼んだか!!エイジア君!!」
灰作
「おう、なんかの作戦会議?」
エイジア
「ああ、実はさ……この間のライスシャワーのトレーナー、ブルーメンがすごい走り方でライス達を圧倒したんだ」
藍極
「聞いているぞ!!四つん這いになってまるで獣のように走っていたそうだな!!」
灰作
「見た目も相まって完全に狼だな」
エイジア
「俺達全く想定してなかったけど……時空最速って言うくらいだからさ、アレみたいな4本足の生物とも戦うことになるだよな……?」
スズカ
「足が多い分向こうの方が有利なのでどうしようかとトレーナーが」
灰作
「あーわかるわかる俺も子供の頃犬飼ってたんだけどさ、リードを離すことが度々あってよく勝手に走っちゃってなー」
灰作
「全然追いつけなかったなー」
エイジア
「4本足の生物とのレースに勝つにはどうすればいいかって悩んでたところなんだ」
スズカ
「私の方が速いですよ」
灰作
「んー、薬いる?」
エイジア
「いらない」
藍極
「そうなるともう、実際に獣と走ってみるしかないだろうな!!」
灰作
「でもそんな都合良く獣が出てくるわけないじゃん」
藍極
「心配するな!!俺がライオンでもなんでも買ってやろう!!バクシンオーの為だ!!」
エイジア
「買うって……お前よくそんな金があるな………普段何してるの?」
藍極
「ああそれはだな!!」
と、ここで勇者の声が響く
デジタル
「いやーー!!ウマ娘ちゃんの間にチャラ男がーー!!」
藍極
「なんだと!!殺す!!!YWM出動だ!!俺は俺の責務を全うする!!」
そう叫んで藍極はチャラ男の所に行った
「守の呼吸 壱ノ型 護り人!!」
デジタル
「キャーー!!ウマ娘ちゃんのピンチに駆けつけてくれたーー!!ありがとうYWM!!」
灰作
「何かと思えばYWMのレンジャーだったのかよ………」
サクラバクシンオー
「私は詳しく知らないのですがYWMとは何の略なのですか?」
灰作
「ああ、それは……YWMとは、ウマ娘の平和を守る組織であり、その構成員は皆、ウマ娘を(略)」
エイジア
(流石にyurinoaidani warikomuotoko minagorosiの略とは言えないよな………)