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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 111ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ウマ娘 オールスター 多重クロス
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*39*
その夜、たくっちスノーや雪達トレーナーは飲みに出かけて近況を話し合うと………
たくっちスノー
「何!?松山まで参加してたのか!?」
雪
「うん、最近姿を見せないと思ったら………」
たくっちスノー
「そうか、ライスシャワーがそいつと……なら仕方ないよな、松山だし」
灰作
「よく分かんないけど松山ってそんな強いわけ?」
たくっちスノー
「いや、強いって言うかぶっ飛んでる、元々特殊組織のエージェントだから強いのは確かなんだが、それ以上に危険人物だ」
雪
「私もライスを慰めてるけど今の結果に凄く凹んじゃって、他の皆がいい結果残してるだけに尚更ね」
藍極
「気にするな!!ライスはブランクが大きいからな!!まだまだこれからだ!!」
ヤード
「うちのウララ貸そうか?」
雪
「ごめんね皆」
たくっちスノー
「兄貴はどうしてる?」
雪
「あの人は……なんかちょっと信用出来ないかな、お兄ちゃんスペシャルとかで変なトレーニング提案するし」
エイジア
「変って例えばどんなのだ?」
雪
「スタミナ特訓だかでデュエット曲のカラオケ………ちなみに曲はこれ」
ヤード
「お兄ちゃん系電波ソングばっかじゃねぇか」
雪
「この間はスピードトレーニングとかで、普通に走るのかと思ったらアロマ撒いてたし……」
藍極
「分からん!!分からん!!意図が分からん!!」
エイジア
「あれがライスの元トレーナーって………そんなので勝てるのか?」
雪
「私もそう思うよ、でも今まではちゃんと勝ててたんだって」
雪
「………最後の、大事な大会までは」
たくっちスノー
「ふーん………あ、やべ、そろそろ時間だから失礼するわ」
灰作
「なんだよ、もう帰るわけ?」
たくっちスノー
「今日は8時からウマ娘の試合中継やるからな、何かいいデータを取れるかもしれんから見逃したくないんだ」
灰作
「えー、試合つってもラグビーだぜ?」
雪
「えっ、ウマ娘ってレース以外もやるの!?」
ヤード
「そういう奴もいるっちゃいる」
雪
「へぇ~」
エイジア
「まぁいいや、じゃあまた来週な」
たくっちスノー
「ん」
雪
「あ、待ってたくっちスノー!」
たくっちスノー
「なんだ?」
雪
「………ご飯は、ちゃんとしたもの食べてね!」