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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 111ページ)
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*8*
…………
Sonic.exe
「理事長代理は誰を育成するんだ?」
たくっちスノー
「ああ、トレセン学園のウマ娘にも管理派の方がいいってやつがいてな………『リトルココン』と『ビターグラッセ』と言うらしい」
Sonic.exe
「ほう?ならどっちかが予選落ちしたら、その時点で終わりだな」
たくっちスノー
「いや………ココンもビターも中々の実力者だ、案外……いやでも5名か………」
たくっちスノー
「ま、俺のルドルフさんが負けるわけないけどな」
Sonic.exe
「どうかな?足元救われないように気をつけろよ、管理派」
たくっちスノー
「へいへい」
………
たくっちスノー
(管理派………ようはルドルフさんが常に万全な状態を維持出来るようにコントロールすりゃいいわけなんだよな?)
たくっちスノー
(あと、なるべくあの人のストレスを溜めないように……それをする為には………)
たくっちスノー
「管理………管理か、普通に走らすだけじゃダメだ、何から始めるべきか………」
「トレーナー君」
シンボリルドルフ
「行き詰まってるのか?」
たくっちスノー
「まぁ、そんなところさルドルフさん、よーやくトレーナーとして慣れているけど、最適な方法っていうのがどうもね」
シンボリルドルフ
「しっかりしたまえ、温故知新は君の得意技だろう?」
たくっちスノー
「そりゃそうだ、しかし……良かったのか?管理派なんて言っちゃった俺についてきて」
シンボリルドルフ
「あの時の君は場に流されて言ったようには見えなかった、なら私は担当として信じて進む、それだけさ」
たくっちスノー
「………そうだな、よっし……もうひと頑張りだ!」
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雪
「エイジアさんもトレセン学園でトレーナーになってたんですね」
エイジア
「まあな、お前こそサブトレーナーに選ばれるなんてな」
雪
「うん、たくっちスノーと違って私は本当に素人なのに………」
雪
「ところで、ライスシャワーの前のトレーナーってどんな人か知ってる?」
エイジア
「いや、俺が来た頃にはもうそいつはいなくなってたんでな………」
エイジア
「まだライスが中等部だった頃のトレーナーで、仲良かったとも聞いてたのに突然トレーナーを辞めていなくなったらしくて………」