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ナントカ三術将 玩虹術士の迷宮(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 63ページ)
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*13*

たくっちスノー
「で、多分この部屋ではエレメントを育成すりゃいいわけだな」

ジーン
「あ、それだったら私の得意分野ですよ」

メアト
「育てるって言われても何すればいいのよ」

たくっちスノー
「たまごっちと同じ原理なら、カロリーとか気を使って適度に遊んでやればいいんじゃないのか?」

イグニス
「なるほど‥‥‥‥‥しかし時間がかかるのは難点だな」

たくっちスノー
「元々空いた時間に構うような玩具だからな」

ジーン
「あ、この部屋倍速機能がありますよ」

ユニ
「‥‥‥‥僕たちの年齢まで倍速したりしませんよね?」

たくっちスノー
「大丈夫大丈夫」


たくっちスノー
「俺たち何年遡っても年取らねーし」

ジーン
「ちょっとこの世界観に慣れつつある自分が怖いです」

グルグルグル

メアト
「あっ、あたしのエレメントがマリンに進化したわ」

イグニス
「オレのはバーニングだな」

ユニ
「く‥‥‥ウルームになってしまいました」

たくっちスノー
「俺、くろほよ君とかいうのになったんだが‥‥‥‥‥ジーンは?」

ジーン
「‥‥‥‥いやぁ、なかなか上手くいかないものですね」

イグニス
「なんだ、お前も失敗したのか?」

ジーン
「さっきから試しているんですがケリーばかりですよ」

たくっちスノー
「‥‥‥ていうか、こいつの進化基準ってなんんなんだ?」

たくっちスノー
「どれだけ賢くて、どれだけ健康だとどうなるんだ?」

ユニ
「あ、ガイドブックありましたよ」


‥‥‥‥‥

メアト
「‥‥‥‥マリンってダメな方みたいね」

ジーン
「私は好きなんですけどね、マリン」

イグニス
「ん‥‥‥バーニングはここからグレイブナイトになれるみたいだな」

ジーン
「おっと、私のはマダリットになる可能性もあるみたいですね」

たくっちスノー
「俺全然わかんねぇんだけど、くろほよ君どうなるんだ?」

ジーン
「‥‥‥‥‥ろくな進化先ないですね、強いて言うならハレイズナぐらい」

たくっちスノー
「お、ハレイズナかっこいいじゃん!よし、こいつ育てたろ!!」

ジーン
「ええ‥‥‥‥」



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