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ナントカ三術将 玩虹術士の迷宮(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 63ページ)
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*25*

たくっちスノー
「え、じゃあメアトは何なの?晶喚術士?」

ジーン
「まず貴方ですよ貴方、貴方はなんですか」

たくっちスノー
「俺は守影術士だよ」

ジーン
「ふーん、私は晶喚術士です(こいつ守らなくていいな)」

イグニス
「‥‥‥‥‥‥‥本当にそうか?ジーン、慎重に応えろ」

ジーン
「え、どうしたんですかイグニス」

イグニス
「思い出せ、魔術師側は勇者より数が下回ったらその時点で敗北だ」

イグニス
「メアトがやられてこれで合計6人、1人処刑してそれが勇者じゃなかったら5人、勇者は2人消すから3人」

ユニ
「勇者は2人、魔術師は1人で勇者側の勝利が確定しますね」

ジーン
「で、ですが守影術士が上手く防ぐ可能性もありますよ!」

イグニス
「たくっちスノー、護衛対象に勇者は含まれているな」

たくっちスノー
「ああ、そいつからしたら誰が勇者か分かんねぇわけだからな、知らずに選んでた可能性もあるにはある。」

イグニス
「そう、このゲームはかなり難しい」

イグニス
「‥‥‥‥それを避けるためには勇者を1人でも減らしておく必要がある」

イグニス
「1人になってしまえば負ける確率は大きく下がるからな」

ジーン
「ふむ‥‥‥とは言ってもどうすれば」

あおっちスノー
「消去法で考えるのは?」

ジーン
「ふむ‥‥‥残りの役職ということですね」

ジーン
(えーと、メンバーは8人でユニが占星術士、私が守影術士、死んだのが彩喚士、残りは普通の晶喚術士、夢幻操士、死霊術士‥‥‥あれ?)


ジーン
「そういえば夢幻操士って効果なんだったんでしょう」

‥‥‥‥

〜投票フェイズ〜

たくっちスノー
「さて、何かしら議論は終わったと‥‥‥‥あれ、なんか特殊処理が入るみたいだ」

ジーン
「特殊処理?」

たくっちスノー
「‥‥‥‥‥夢幻操士のメアトが、次元層から帰ってきました」

ジーン
「はいいい!?」

イグニス
「メアト!?殺されたはずでは‥‥‥‥」

メアト
「残念だったわね‥‥‥トリックだよ」

ユニ
「どうやら夢幻操士は殺されそうな時に次元層に逃げることが出来るみたいですね‥‥‥」

ジーン
「じゃあ死体はなんだったんですか!?」

たくっちスノー
「どうも新システムだからGMがバグってるみたいでな」


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