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ナントカ三術将 玩虹術士の迷宮(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 63ページ)
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*26*

ジーン
「ふふ‥‥‥‥‥‥ですが丁度いい、勇者の目星はついている!」

ジーン
「それはお前だ、たくっちスノー!!」

たくっちスノー
「なにィ!?俺は守影術士だぞ、何を根拠に!」

ジーン
「私が守影術士だからです!!」

たくっちスノー
「なんだよそれ!」

ジーン
「私が何故守影術士と名乗らなかったのか‥‥‥そうすると勇者に狙われるリスクが高まるからです」

ジーン
「現に占星術士と明かしたユニは狙われましたからね」

ユニ
「ああ、1人は無事というのは守影術士に守られたということなんですね」

イグニス
「するとジーンはユニを護衛したわけか」

ジーン
「ええ、確率が低いとはいえ唯一の討伐チャンスである深夜帯を防がれるなら潰しておきたいでしょう」

ジーン
「ですが貴方は堂々と守影術士を名乗った!それは狙われることなど決してない‥‥‥勇者(ねらうがわ)だから!」

たくっちスノー
「ぐぬぬぬぬぬ!」

メアト
「そうと決まれば処刑ね」

あおっちスノー
「死ね」

たくっちスノー
「俺の分身のくせに辛辣だな!」


【たくっちスノーが処刑されました】

ジーン
「さて、最後に護衛対象を‥‥‥」


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護衛対象:メアト


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次の日

「ジーンが無惨な姿で発見されました」

ジーン
「ふふ‥‥‥必要な犠牲です」

きちスノー
「紫のヤツ、勇者」

たくっちスノー
「畜生そうだよ!俺が勇者だ!」

イグニス
「だがこれであと1人‥‥‥‥」


ユニ
「あ、もう分かりましたよ」

メアト
「あたしも」

イグニス
「何?」

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メアト
「イグニスか青いヤツでしょ」

イグニス
「‥‥‥‥なぜそう思った?」

あおっちスノー
「マジか」

メアト
「あんたら全然会話に入ってこないから」

ユニ
「役職も明かしていませんからね」

きちスノー
「ニブンノイチで」


メアト
「じゃあまずイグニスから」

【イグニスが処刑されました】
【勇者が全滅したので魔術師側の勝利です】

ジーン
「面白かったが‥‥‥‥なんか腑に落ちない」

たくっちスノー
「今度やる時はもっと大人数で行くか」

END



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