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*38*
……………
たくっちスノー
「まぁ見てな、こんなゲーム簡単に高得点取ってやるさ」スッ
たくっちスノー
「俺は頭突きをせずとも…………」
たくっちスノー
「頭ピッチング出来る!!」ブンッ!!スパァァン!!
ジーン
「改めて見ると首が外れるの中々怖いな!!」
たくっちスノー
「俺もたまに首が外れること忘れかける」
【200点】
たくっちスノー
「ほら、最高得点が出た」
メアト
「それ自分でやってて卑怯とは思わないの?」
たくっちスノー
「俺そもそも正々堂々ってキャラじゃねーし?」
ジーン
「…………これ、我々もやるんです?」
たくっちスノー
「そりゃそういう遊びだからな」
ジーン
「ええー………髪の毛痛むのであまりやりたくないんですけど」
たくっちスノー
「お前トリートメント的なことしてんの?」
ジーン
「というか、頭突きって失敗したらリスクとかがですね………首も痛めるし………」
メアト
「単にやりたくないだけでしょ」
ジーン
「ええいそうだよ!悪いか!!」
たくっちスノー
「まあいいよ、お前ら生き物は首から上が致命的な弱点であることは承知の上だ」
たくっちスノー
「そこで、俺から妙案がある」
ジーン
「妙案?」
たくっちスノー
「俺はさっき見てもらった通り、体の部位を好きなやつに変更出来る」
たくっちスノー
「そこでだ、俺の頭部をお前たちの物に変更して………それをこの玩具にぶつけるってのは」
ジーン
「そんなことまで出来るんですか?」
イグニス
「最早なんでもありだな」
たくっちスノー
「ここまでなんでもありでも中々勝てないんだけどな………」
たくっちスノー
「さて、まず誰から行く?」
ジーン
「ちょっと待った」
メアト
「あんた今回注文が多すぎよ」
ジーン
「うるさいですね………あの、頭部を変えてから玩具に当てるって………」
ジーン
「さっきみたいに投げつけるんですか?」
たくっちスノー
「そうだよ?アレで最高得点出たからな」
メアト
「………あたしたちの首を?」
たくっちスノー
「うん」
ユニ
「投げつける?」
たくっちスノー
「うん」