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MM逃走中 イグニスの出られない1日(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 50ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作同時展開 
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*13*

81:24

たくっちスノー
「…………気付いたか?このゲームの真の目的が」

月詠
「ボーナスという餌を用意して、初見殺しでハンターをどんどん増やして早期に潰す作戦………ここまで殺意あるの初めてですよ」

月詠
「術士カードを早めに出さなければいいだけなのでいい塩梅にはなってますが」

ジーン
「メアト相手にやると必ずヘリオールタイムでハメられるからやってて楽しい」

たくっちスノー
「アンタ友達無くすぞ…………て、そういやそのメアトってやつ見ていないな」

ジーン
「どこかでサボってるんだろう、そういう奴だからな」

ジーン
「占スクのカード、守影術士の奴だけ飛ぶように売れてるな」

たくっちスノー
「なんかデジャブ」

月詠
「あ、それ私もです」

………


そして、メアトは………


メアト
「…………イグニス、一体どこまで奥までいったのかしら」

メアト
「というか、ここにいる人ら皆イグニス探してるの………」


松山
「お、魔王城んとこの夢幻操士じゃん」

メアト
「誰よアンタ」

松山
「かつてお前を作った者」

メアト
「は?」

松山
「まぁそれはそれとして何してんの?俺は暇だから散歩〜」

メアト
「………イグニス探してんのよ、呪いだかでてんやわんやしてたから」

松山
「へー、呪いかぁ!面白そうだな!例のモテモテになるやつが?」

メアト
「そんなわけないでしょ、そりゃイグニスはまぁ………顔硬いけど顔はいいし……真面目で」

メアト
「何言ってんだあたし」

メアト
「でもあいつの魅力を1番知ってるのはあたし……とジーンだけなんだから」

松山
「お前もしかしてあいつの事が好きなのか(悪魔の囁き)」

メアト
「!!?」

松山
「あ、いけねハンター来たわ、バーイ」



メアト
「…………あたしが、イグニスの事を?」


メアト
「いや、そんなことないでしょ………今までそんなのなかったし、それに…………」


メアト
「違う………この気持ちはそんなんじゃない、イグニスは………」


…………

イグニス
「………」

『イグニス様〜!』

イグニス
「まずい、これでは状態を集める所ではない…………」

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