完結小説図書館
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 58ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作品同時展開
*15*
82:14
メアト
「あ、占スクやってるのね逃走中は」
ジーン
「他人事みたいだが我々も無関係ではないからな?私も私だが」
メアト
「アレあたし全然勝てないのよね、あれって100%勝てるスジとかあるの?」
ジーン
「さあ?私はゲームが特別上手いわけじゃないので、そういうの考えつく人はいるかもしれないが」
ジーン
「あ、でも100%負けなくなる方法なら知っている」
メアト
「え、どんなの?」
ジーン
「最初は『術士カード』を出していけない」
メアト
「は?術士使わないとポイントが得られないじゃない」
ジーン
「メアト、何故私が特殊ルールに魔王様の名を入れた『ヘリオールタイム』を採用したのか分かるか?」
ジーン
「そんな考えを持つやつは山ほどいるから、だ。」
ジーン
「まぁ単なる初見殺しだ、コツさえ分かればそれも当たり前になっていく」
ジーン
「まぁ、イグニスなら余裕でかわすでしょうが」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
イグニス
「………」
イグニスは中央部にたどり着き、椅子に座ってゲームを始める
イグニス
「これが占択イリュージョンか」
1ターン目
イグニス 魔晶石1
相手1 術士
相手2 術士
イグニス
「やはり魔王様の召喚を狙ってきたか………だが、これで規定は崩れた」
イグニス
「どんな物が相手だろうが負ける訳にはいかん!」
2ターン目
イグニス 術士
相手1 魔晶石1
相手2 術士
相手1 1ポイント獲得
3ターン目
イグニス 魔晶石1
相手1 魔晶石1
相手2 魔晶石1
4ターン目
イグニス 術士
相手1 魔晶石3
相手2 魔晶石1
イグニス 4ポイント獲得
イグニス
「!」
5ターン目
イグニス 魔晶石3
相手1 術士
相手2 魔晶石3
相手 6ポイント獲得
『人工知能Aの勝利です』
ーーーーーーーーーーーーーーーー
イグニス
「………なるほど、本当に運が絡んでいる」
「よし、次は俺だ!!」
介人
「今のでルールは分かった!勝負全開だ!」
………
メアト
「で、結局負けないようにするにはどうすればいいの?」
ジーン
「術士カードを出し渋る」