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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 63ページ)
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【第5話】
「任天堂戦士VS任天堂戦士」
空束
「バイオ 来たか」
天夢
「どうやってここに!?」
バイオ
「ダブルエレキン!」
バイオ
「電気が込められてるエレキンを2連結した、新種のキン!」
バイオ
「これをブーツに付けることで、音速……雷のスピードでここまできたってわけ!」
剣丸
「やはりマスターアマゾネスでござったか………」
マリー
「何?まだなんかいたのか」
オウカ
「いいじゃん、ポイント増えるんだから」
オウカ
「アレ全部倒せばポイント順はアンタ超えれるんだから」
ギン
「………!」
マリー
「へぇ、随分舐めた真似を…………」
バイオ
「剣丸、いきなりだけどやれる?」
剣丸
「問題ないでござる、先程の戦いに比べれば………」
空束
「天夢、やるぞ」
………
天夢
「いや、そういう内戦みたいなのいいから」
…………
マリー
「は?」
天夢
「俺たちがやるべき事は暗滅教を倒すこと、任天堂戦士同士で戦っても意味がない」
天夢
「まぁ暗滅教も任天堂戦士ではあるんだけど、敵はそれなわけじゃん」
天夢
「まぁ何にしても、俺たちはそいつらを倒してなるべく早く帰らなくちゃならない」
天夢
「そのための第1歩として………ここに幹部格がいるらしい」
天夢
「だからさっさと切り上げて……………」
マリー
「レッドサイクロンアタック!!」
天夢
「うわっあぶね!!」
マリー
「帰るだって!?誰が帰るものかよ!!」
マリー
「どうせ戻ったってあたし達にいい事なんて何もありゃしないんだ!!それならこの世界でゲームして暮らす方がよっぽどいいだろ!」
オウカ
「そうさ、あたし達はここがお似合いなんだよ」
天夢
「話し合いで解決したかったのに」
剣丸
「マスターアマゾネスは不良ばかりと聞いていたが、ここまでとは…………」
空束
「話し合いは無駄だ、戦う覚悟を」
天夢
「………………少しだけだ、バイオ!アレを頼む」
バイオ
「あれって?」
天夢
「つまり…………」
バイオ
「…………ああ、そういうことね、分かったわ」