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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 63ページ)
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デスプレイ
「………うご!!」
ダンテ
「貴方の選択肢は3つ、わたしに負ける、適合者に負ける、適合者に勝つ」
ダンテ
「それら全てに【貴方は死ぬ】が含まれていますが」
天夢
「…………なんだ、今のは、クロスオーバー能力か?」
ダンテ
「いえ、わたしはまだです………復活の暁にはより質のいいものを与えてくださるという約束がありまして、ふふ」
デスプレイ
「うげあああああおれはああ!!だれよりもうえの、いちばんなんだあああ!!」
マック
「……………ミスター・アム!」
マック
「アイツには何を言っても無駄だ、決めてやれ!」
天夢
「………………ああ、今度は………」
天夢
「その、一撃に全てをかけて!!」
天夢の右腕が再び輝き出す!!
ダンテ
「!」
天夢
「…………デスプレイ、お前はなんというか、可哀想な奴だったよ」
天夢
「人間として生きるのに向いてなかったんだ、だから…………」
天夢
「もういい」
天夢の腕は伸びることなく、真っ白なままデスプレイを殴り飛ばした!!
デスプレイ
「うぎゃぁぁぁぁああああ!!!」
デスプレイ
「ああ、あ………?」
そして、デスプレイは炎に包まれて、消滅した
天夢
「……………これでよかった」
天夢
「動物にしたって、人間にしたって、何もかも思い通りで1人で解決出来る存在なんて、あるわけないんだから………」
マリー
「…………あいつ、またなんか変わったな」
マリー
(しかも………あの白いのは、なんか、マスターハンドみたいだったな)
マリー
(任天堂戦士が2作品扱えるなんて有り得るのか?それも適合者の…………)
ダンテ
「…………さて、また1人やられてしまいましたか」
ダンテ
「ですが、ダーズ様復活は目前………問題はありません」
ダンテ
「あのお方が復活すれば貴方など取るに足りません、光救教の適合者」
天夢
「……ダンテ、言いたいことと聞きたいことがある」
ダンテ
「いいでしょう、貴方は既に2人も倒している」
天夢
「…………まず、ダーズの復活とやらは目安で言うと今何パーセントだ?」
ダンテ
「……………ふふっ」
ダンテ
「89%ですよ」
マリー
「なっ!?」
灰路
「も………もう、そんなに!?」