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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 63ページ)
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*51*
ダンテ
「それで、言いたいこととは?」
天夢
「……ダンテ、俺は………」
天夢
「俺の名前は虎伏天夢、だ。」
天夢
「………俺は一応、人間なんだ、マルキューやデスプレイのように超越とかした覚えはない、名前がある」
ダンテ
「…………ふむ、光救教初の事例として覚えていましたが、些か無礼でしたか」
ダンテ
「では、貴方と実際の体で会えることを楽しみにしていますよ、天夢君。」
そして、ダンテの姿は消えていった…………
天夢
「…………ダンテ」
灰路
「…………」
………………
ブルース
「俺がいない間にそんなことになっていたのか」
マリー
「まだ顔がだいぶ痛々しいな…………」
ブルース
「まだまだ俺も未熟だったか」
マック
「あいつらは規則外でインチキ野郎だった、お前の実力のせいじゃない」
天夢
「………だが、ダーズの復活は思ったより早い」
天夢
「俺達もモタモタしていられない事が分かったが…………」
マリー
「つーか………ダンテってどこにいるんだ?」
マリー
「任天堂戦士の数も多い、一人や二人はアジトかなんか見つけてそうだが…………」
灰路
「大方そういう人物は始末されているのでしょうね………そもそも」
灰路
「ダンテという人物のことがよく分からないんです、見ている間彼にテレパシーを使い心を読み取ろうとしたんですが」
灰路
「電波が走るような………奇妙な感覚がしたんです、まるで人間ではなかったかのような」
天夢
「人間ではない………でも、適合者ではないと言っていたが………」
天夢
「いや………有り得るかもな」
ブルース
「どういうことだ?」
天夢
「考えてもみるんだ、俺達は元々普通の人間………それが別の世界に送られて、こんな能力まで与えられて、現実とは思えない体験を数多くした」
天夢
「こんな事………【人間】に出来るような事だろうか?」
天夢
「なんというか、俺も言い表しにくいんだが………今回の事は、俺達の想像だにしない超常的な事が大きく関わっている」
天夢
「もしかすると、俺に力をくれた光救教も…………うっ」
天夢は再び、意識を失う
マリー
「天夢!?」
END