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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 58ページ)
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*24*
そして始まったヒーローショーだが!
正直ミアラージュは不安だった!
秘密結社とはいえ子供の前で堂々とした仕事は初体験だったからだ!
ミアラージュ(ナスビ継続中)
(ねぇヘル、本当に大丈夫なの?)
ヘルラージュ
(大丈夫よお姉ちゃん、きっと上手くいく!)
たくっちスノー(ナスビ継続中)
(ナスビで上手くいくと思ってるお前の思考すげーよ)
ローズマリー(ナスビ中)
(ほら、始まったから静かに)
ベル
「デーリッチちゃん頑張ってー!」
デーリッチ(ナスビ)
「わーい」
Sonic.exe
「手を振るな」
ヘルラージュ
「さぁ戦闘員よ、ここにいる子供たちにナスビを食べさせるのよ!」
ミアラージュ
「びー!」
たくっちスノー
「びー(棒)」
ベル
「な、生でナスビを!?せめてちゃんと焼いてから...」
ルミナ
「ふええ...やきなす、つけもの、いためもの...」
Sonic.exe
「悪事の内容が低レベルすぎる」
たくっちスノー
「....そういやこのナスビって何なの?よくあるタイプだと洗脳だとかそういう効果あるけどさ」
ヘルラージュ
「洗脳!?子供にそんな酷いこと出来るわけないじゃないですか!」
「そこまでだ!」
たくっちスノー
「だ、誰だ?」
「レッドファルコン!」
「ブルーイーグル!」
「イエローホーク!」
「ブラックコンドル!」
「ホワイトスワロー!」
『俺達は天空の支配者!大空戦隊!』
「「「「「バードマン!!」」」」」
ベル
「わー!!バードマーン!!」
ルミナ
「かっこいい...」
ヘルラージュ
「出たわね、バードマン!」
レッドファルコン
「ヘルラージュ、子供達に無理矢理ナスビを食べさせるのはやめるんだ!」
たくっちスノー
(イマイチ盛り上がらない...)
ヘルラージュ
「何を...このナスビは、ただのナスビじゃないの、このナスビは...」
ミアラージュ
「こ、このナスビは....?」
ヘルラージュ
「妖精王国産だから栄養満点ですっごく美味しいのよ!」
たくっちスノー
「要するにただの茄子じゃねぇか!!」
ブルーイーグル
「だが、どんなに美味しくても無理矢理食べさせるお前達は許せない!」
ヘルラージュ
「それなら力ずくで止めてみなさい、さぁ行きなさい、戦闘員達!」
デーリッチ
「びー!」
Sonic.exe
「ウオオー!!」
レッドファルコン
「いくぞブラックコンドル!」
ブラックコンドル
「ああ!」
たくっちスノー
(大空戦隊か...一体どんな戦法を使うんだ?やっぱ鳥がモチーフだしロープアクションかな)
ブラックコンドル
「くらえ!ブラック卍固め!」
デーリッチ
「あああああ!痛い!痛いでち!」
たくっちスノー
「えーーーー!?戦隊ヒーローがプロレス技ー!?」
ベル
「痛そう....」
たくっちスノー
「コラコラコラー!女の子に絞め技掛けるとかお前らそれでも正義のヒーローか!」
レッドファルコン
「レッド・バックブリーカー!」
ゴキッゴキッ
たくっちスノー
「ま、待て!自分素人だから!受け身とか取れないからそういうのやめて!」
ローズマリー
「うわぁ...」
ミアラージュ
「あれを受ける必要があるわけね...痛そうだけどヘル大丈...
ヘルラージュ
「.....」ガクガク
ミアラージュ
(めっちゃ震えてるー!)
たくっちスノー
「やめろっつってんだろー!!」キャストオーフ
デーリッチ
「ナスビスーツがバラバラに吹き飛んだ!」
ローズマリー
「あのスーツそんな機能付いてたんだ」
Sonic.exe
「仮面ライダーカブトの設定を使用しただけだ」
たくっちスノー
「お前みたいな意味のない設定が自分は嫌いなんだ....」
Sonic.exe
「ブーメランとはこの事か」
たくっちスノー
「さぁ良い子達よ、これからはダークヒーローが輝く時代なんだよ!」
Sonic.exe
「何をするつもりだ?」
たくっちスノー
「設定の支配者をなめてもらっちゃ困るぞ?」
【スイカエナジー!】
たくっちスノー
「最近知ったこの設定...使ってみる価値はあるかもな」
ローズマリー
「やめろ!そんなことしちゃいけない!」
たくっちスノー
「もう遅い!」
【rock on!...ソーダ!】
【スイカエナジーアームズ!】
【Follow it people, and I am a ruler!】
レッドファルコン
「....っ!これは!!」
Mライダー無欠
「今からこのヒーローショーの主役は、お前達バードマンでも、秘密結社ヘルラージュでもない...この、マガイモノライダー無决(むけつ)なのだ!」
Sonic.exe
「あのバカめ...調子に乗りやがって」
説明しよう、マガイモノライダーとは、たくっちスノーが『仮面ライダー』の設定を使用することで変身出来る特殊戦闘形態なのだ!