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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 鬼タイジ 先にD-7推奨
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*103*
生ブスカジ
「へぇ‥‥‥‥」
モンブラン博士
「私たちの元‥‥‥『メイドウィン』が空想?」
松山
【イマジナリーフレンドが現実のものになったみたいな感じか】
松山
【俺は物語の裏でそのことに気づいた、お前のせいでこんなことになったんだ】
松山
【おまえが余計なこと考えなければメイドウィンワールドなんて出来なかったし】
松山
【おまえが諦めればこんな面倒なことになってねぇんだよ】
カーレッジ
『だから、なんだ‥‥‥‥復讐なんて、俺にどうしろと?俺はただ、メイドウィンと一緒にいたいだけだ』
松山
【なら、そうは絶対にならない‥‥‥それこそが俺の復讐だからだ】
松山
【お前、心を無くしたなんて宣ってるが】
松山
【本当はもう元に戻ってるんだろ?】
カーレッジ
『!?』
松山
【剣のことは、大人のフリした状態で見て‥‥‥もう冒険に付き合うような奴じゃないから興味をなくしたんだろ】
松山
【だからメイドウィンに情が映った、そして自分に有利な流れが来たから余裕ぶった】
松山
【アホだな、それこそが俺のシナリオだ】
エイジア
「松山はどこにいる!?」
たくっちスノー
『おい、頼む皆はやく倒してくれ!!』
たくっちスノー
『このままじゃなんかまずい雰囲気になってきたぞ!!』
テネ
『おい博士!状況を説明しろよ‥‥‥』
ジルトー
『‥‥‥‥‥』
テネ
『何とか言えよ!!』
ジルトー
『ワシもようやく理解したんじゃ、何故松山がやるなら今がいいとワシを誘ったのか』
ジルトー
『奴はワシに、全てを終わらせるチャンスは今しかないと告げたんじゃな‥‥‥何せ、対象が多すぎてわしの手番が無くなる所じゃった』
松山
【お前に最大級の希望を与え、それを目の前で俺が踏みにじってどん底に陥れる!!分かるか?ファンサービスってやつだよ!!】
松山
【お前がもう二度とメイドウィンワールドなんてものが作れないようにしてやった!!】
カーレッジ
『何を言っているんだ!?』
松山
【剣が言ってただろ、責任を取るんだよ!!】
松山
【あいつら全員、お前のくそみたいなワガママのせいで人生めちゃくちゃなんだよ】
松山
【それを『俺はずっと冒険ごっこしたいから物語の結末奪って終わらないようにしました』なんて虫のいいこと、許されると思ってんのか?】