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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 107ページ)
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*17*
雪
「もしかして例の使いの者!?」
カーレッジ
「カメラをこっちに」
ヨウコ
「これでいい?」
たくっちスノー
「……………あいつは!!」
ヨウコ
「突っ込んでくるわよ!!」
たくっちスノー
「窓開けろ!!カチ割られるよりはマシだ!」
たくっちスノーがボタンを押すと一瞬で窓が開き、男が中から飛び出してたくっちスノーの元へ………
雪
「…………!!」
たくっちスノー
「やっぱりお前か………」
「久しぶりだな、マガイモノの王、たくっちスノー!」
たくっちスノー
「そりゃこっちのセリフだよ…………ネガイモノの王!スターアベネス!!」
雪
「あ………アベネス!?」
スターアベネス
「で、アンタがカーレッジ・フレインか」
ヨウコ
「これが………どんな願いでも叶えられる力を持っているっていうネガイモノ………」
雪
「なんでここに………?」
スターアベネス
「なんでも、何も…………オレの刑期はとっくに終わって出所したからだよ」
スターアベネス
「脱獄とかはしてないぞ?しっかり終えてきた」
ヨウコ
「時空犯罪者って出所出来るんだ………」
スターアベネス
「まーな、で?お前らでいいんだろ?」
スターアベネス
「使いだよ、使い」
雪
「…………そうか、やっぱりそうだったんだね」
雪
「君ほどの優れた存在、誰が作ったのかなんとなく予想は出来ていたよ」
スターアベネス
「そうだよ」
スターアベネス
「オレ達を………ネガイモノを作ったのはドクター・ジルトーだ」
雪
「…………!!」
スターアベネスは船の前に巨大な渦を作り出す
スターアベネス
「ついてきな、あの博士は特殊な空間を作りそこに研究所を立ててる、おめーらの力じゃ何をしたって入れねーよ」
…………
スターアベネスが外に出て、船をゆっくり誘導する
剣
「えーと、アベネスさん?でいいの?」
剣
「どうして博士は君たちを作ったの?それもたくっちスノー相手に」
スターアベネス
「ああ、博士は随分前からたくっちスノーがカーレッジを倒すことを予測してたらしい」
スターアベネス
「で、マガイモノはあいつの発明品だからって、自分の発明したものがマガイモノを超える事を目指したんだよ、それがネガイモノ。」