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MM鬼タイジ 〜逆襲のジルトー&スターアベネス〜(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 鬼タイジ 先にD-7推奨 
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「もしかして例の使いの者!?」

カーレッジ
「カメラをこっちに」

ヨウコ
「これでいい?」


たくっちスノー
「……………あいつは!!」



ヨウコ
「突っ込んでくるわよ!!」

たくっちスノー
「窓開けろ!!カチ割られるよりはマシだ!」

たくっちスノーがボタンを押すと一瞬で窓が開き、男が中から飛び出してたくっちスノーの元へ………



「…………!!」

たくっちスノー
「やっぱりお前か………」



「久しぶりだな、マガイモノの王、たくっちスノー!」


たくっちスノー
「そりゃこっちのセリフだよ…………ネガイモノの王!スターアベネス!!」



「あ………アベネス!?」


スターアベネス
「で、アンタがカーレッジ・フレインか」

ヨウコ
「これが………どんな願いでも叶えられる力を持っているっていうネガイモノ………」


「なんでここに………?」


スターアベネス
「なんでも、何も…………オレの刑期はとっくに終わって出所したからだよ」

スターアベネス
「脱獄とかはしてないぞ?しっかり終えてきた」

ヨウコ
「時空犯罪者って出所出来るんだ………」

スターアベネス
「まーな、で?お前らでいいんだろ?」


スターアベネス
「使いだよ、使い」


「…………そうか、やっぱりそうだったんだね」



「君ほどの優れた存在、誰が作ったのかなんとなく予想は出来ていたよ」


スターアベネス
「そうだよ」



スターアベネス
「オレ達を………ネガイモノを作ったのはドクター・ジルトーだ」



「…………!!」

スターアベネスは船の前に巨大な渦を作り出す

スターアベネス
「ついてきな、あの博士は特殊な空間を作りそこに研究所を立ててる、おめーらの力じゃ何をしたって入れねーよ」


…………

スターアベネスが外に出て、船をゆっくり誘導する



「えーと、アベネスさん?でいいの?」


「どうして博士は君たちを作ったの?それもたくっちスノー相手に」

スターアベネス
「ああ、博士は随分前からたくっちスノーがカーレッジを倒すことを予測してたらしい」

スターアベネス
「で、マガイモノはあいつの発明品だからって、自分の発明したものがマガイモノを超える事を目指したんだよ、それがネガイモノ。」

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