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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 鬼タイジ 先にD-7推奨
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*18*
たくっちスノー
「………………カーレッジへの執念で、願いが叶うを科学で可能にしちまったのか、あの爺さん」
スターアベネス
「不死にまでなっちまったからな」
カーレッジ
「昔から魔法に対して執念してた奴だったからな、魔法みたいなことだって出来るだろ」
たくっちスノー
「…………元はと言えばお前だろうがい」
カーレッジ
「ジルトーに関しては俺は何もしていない、向こうが勝手に着いてきただけだ」
カーレッジ
「俺はつるぎちゃんとメイドウィンさえいれば………」
ヨウコ
「ねぇ、大丈夫なの?カーレッジの宿敵に会うわけでしょ?」
ヨウコ
「それに魔法嫌いってことは、剣も危ないんじゃ」
剣
「大丈夫だよ、あの人は僕らと敵対したりはしたけど悪い人ではないんだよ」
雪
「うん、私も勝負してる時のあの人を見てそんな予感はしてたよ」
スターアベネス
「アンタの最近の知り合いにも声は掛けといたぞ」
たくっちスノー
「最近のと言うと………ああ、なんか嫌な予感が」
カーレッジ
「………どういうことだ?狙いは俺とたくっちスノーだろう?どこに他の奴を呼ぶ必要がある」
たくっちスノー
「そもそもお前、【夜廻】のメイドウィンに体ぶった切られたんじゃなかったか」
スターアベネス
「改めて来てから説明してやるよ」
渦の先に……巨大な研究所らしきものが見えた
たくっちスノー
「これが…………」
スターアベネス
「時空の未来を明るいものにする、化学平和第一、ムゲンダイ科学研究所だ」
…………
船はゆっくりと研究所前に降りると………扉から見覚えのある老人が出てくる
たくっちスノー
「ジルトーの爺さん!」
雪
「お久しぶりです…………」
ジルトー
「ああ、まずは久しぶりと言っておこうたくっちスノー………そして、宅地雪よ」
ジルトー
「まさかワシのスターアベネスを超えるとは、マガイモノを少々見くびっていたようじゃな」
たくっちスノー
「俺たちはカーレッジの作ったオモチャとは違………」
剣
「ジルトーおじさん………!?わぁ!!本当にジルトーおじさんが生きてる!! 」
ジルトー
「…………剣!?黒影剣だというのか!?まさか、奴は本当に………」