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MM鬼タイジ 〜逆襲のジルトー&スターアベネス〜(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 鬼タイジ 先にD-7推奨 
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*95*

カーレッジ
「消え失せろッッ!!」

カーレッジは銃を床に刺して手刀を放つが…………

ジルトー
「おっと」

ジルトーは持っていた盾で手刀を受け止める


ジルトー
「のう、ワシはなぁ………ムカつくやつは殴りたいんじゃ、その為には相手を無防備にさせる必要がある、無防備にするには?」

ジルトー
「こうやって盾を用意して攻撃を相殺すれば攻撃を止められる、あとは………こう!!」

シュゴッ!!

ジルトーは正確にカーレッジの膝と肩を狙う

カーレッジ
「うっ………!!」

ジルトー
「過去に松山との戦いを見て感じたことがひとつ………お前は人間だった頃より弱くなっている」

葉月
「えっ、あれで!?」


ジルトー
「大方、大任流も対して使わなくなり能力ばかり使用して腕が鈍ったんじゃろうな」

ジルトー
「だからこそ、ワシは松山に勝ち方を教えられた」

カーレッジ
「勝ち方!?」

ジルトー
「お前の倒し方は単純明快!!」

カーレッジ
「っ!!」

ジルトー
「そんなカミソリのような拳もこの盾には通らん!」

ジルトーはそのまま盾を押し出してカーレッジの顔に突っ込み………


ジルトー
「貴様を倒す方法!それは…………殴る!!」



ジルトー
「殴る!!」



ジルトー
「たった1発、力強く頭を殴るっ!!」


カーレッジ
「っ…………!!」

ジルトーは盾でカーレッジを吹っ飛ばした




葉月
「ほ………本当に倒せちゃった」

カーレッジ
「どうして………?」

ジルトー
「たくっちスノーが誰にも勝てないのと同じ理論じゃ、前に進み続けるこの世界で止まった者は絶対に勝てない。」

ジルトー
「ま、剣がなぜ勝てないのかまでは科学でも立証は出来ないがのう」



カーレッジ
「…………」


その時、カーレッジの電話から着信が



カーレッジ
「もしもし…………」



松山
【あの時と同じだな……】

カーレッジ
「松山、今どこにいる、ちょっと助けてくれ……………」





松山
【やだね】




松山
【だって、俺の復讐はここから始まるんだからよ】


カーレッジ
「は?」




ジルトー
「グッバイ、カーレッジ・フレイン」


松山
【待ってろ、時期に俺もそこに戻る】



倒れたカーレッジの目の前にテツジンマンが…………!!







カーレッジ・フレイン 脱落

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