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MM××中 オレが正義の仮面ライダー祭(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 112ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 もう1つのゼロワン編 仮面ライダー 
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魔トリョーシカ
「ボクはね、未来予知が出来るんだ」

フランソワーズ
「‥‥‥‥‥は?」


魔トリョーシカ
「不思議だろ?ボクといえば、わりと科学的な立場に居るのに、こんなファンタジックな能力を持ってるなんてさ」

フランソワーズ
「いや、知らないから‥‥‥‥」

モンブラン博士
「でも、未来予知って確か他の管理人が‥‥‥」

魔トリョーシカ
「シキの【時読み】とは違うよ、ボクが見るのは【絶望の未来】」

魔トリョーシカ
「簡単に言えばどうしようもないくらい破滅的な結果となった未来を見れるんだ」

魔トリョーシカ
「とてもドス黒くて」


魔トリョーシカ
「醜くて」


魔トリョーシカ
「‥‥‥‥‥イヤになる未来がね」フゥ


魔トリョーシカ
「破滅を知れるボクという存在、やり直して改善案を出すヨウコの存在」

魔トリョーシカ
「これがなかったら、バッドエンドを食い止めるなんて簡単には出来ないだろう」フゥ

魔トリョーシカ
「絶望は常に紙一重だ、今ボクらが居る世界もキミが知る世界も」


魔トリョーシカ
「些細なことで絶望に堕ちる」

フランソワーズ
「‥‥‥‥‥」

モンブラン博士
「‥‥‥『この世界』も?」

魔トリョーシカ
「ここまで言えば分かるだろ?」


魔トリョーシカ
「たくっちスノーは教えてくれた」

魔トリョーシカ
「『逃走中なら合法な理由であり、何より早く複数の世界から存在を送ることが出来る』と」

魔トリョーシカ
「今こうやってゲームをやっているのも」



魔トリョーシカ
「ボクの知る未来から遠ざかる為なんだよ?」

‥‥‥‥

たくっちスノー
「母さんは教えてくれた」

たくっちスノー
「絶望の未来の引き金はお仕事勝負の敗北でも、はたまたアークでもない」


たくっちスノー
「‥‥‥でも、何かまでは教えてくれなかった」

たくっちスノー
「でも‥‥‥‥‥」


‥‥‥‥‥

魔トリョーシカ
【飛電或人を誘導して勝負の数を減らした】

魔トリョーシカ
【あえてシンギュラリティを起こしてないヒューマギアを雇用させることで、悪意を感知出来なくした】

魔トリョーシカ
【それでも最後は】



魔トリョーシカ
【あの、全ての引き金となった演説対決は】


魔トリョーシカ
【待っているみたいだよ?】

‥‥‥‥

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