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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 112ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 もう1つのゼロワン編 仮面ライダー
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*68*
月詠さん
たくっちスノー
「ごめん!返信遅れちまった‥‥」
たくっちスノー
「ZEROはまぁ、未来を知ってはっちゃけたんだろうし、オーマジオウは元々常磐ソウゴだからな」
たくっちスノー
「ロボトミについては‥‥‥‥ネタバレになるから原作を最後までやるか、最近出たという続編をやるか、としか言えない」
コメント感謝だよ!
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一方別のところ、鬼瓦刃金と鉄矢の事務所に二人の男が扉を叩く
バトルマン
「セキュリティローズ社のバトルマンだ」
RJ
「同じく、RJ」
「な、何の用だ!?」
バトルマン
「この事務所で時空の技術を流用した違法兵器の密売をしていると、匿名の通報が入った」
「なんの事だ‥‥‥」
RJ
「バトルマン」
バトルマン
「レーダー感知‥‥‥‥あそこだ!!」
バトルマン
「スクリュードライバーッ!!」
バトルマンが腕から生えたクローで金庫を破壊すると、そこには大量のレイドライザーとプログライズキーが
「ゲーッ!コイツはウォーズマン!」
RJ
「説明しよう!バトルマンことウォーズマンは超人プロレスのない日はスポンサーであるセキュリティローズ社の協力をしているのだ!」
ウォーズマン
「この装置から別世界の技術の反応がある」
RJ
「更にここに破壊活動の証拠データもある!」
RJ
「よその世界の道具を使用した妨害及び破壊行為は時空法に引っかかる!」
RJ
「全員まとめて時空まで来てもらおうか!」
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たくっちスノー
「しかしまぁ‥‥‥‥あんなことがあったにも関わらず」
たくっちスノー
「平然と祭りができるものだよ」
カルマ
「言い方は悪いですが、市民というものは【薄情】なものです」
たくっちスノー
「薄情?」
カルマ
「人間は欲に手足が生えたもの、と称した者がいます」
たくっちスノー
「そいつは間違っちゃないだろう、賢くなった生物は段階的に【欲】というものを得る」
たくっちスノー
「レベルが上がったポケモンが強力な技を覚えるようなもんだ」
カルマ
「そして、その例えのように【強力な物】を得ることがなかった人間は」
カルマ
「その強力にすがって、頼って、自分は何もせず生きていく」
カルマ
「無論、全てがそうでは無い‥‥‥‥はずですが」
たくっちスノー
「‥‥‥‥フォルテの世界もそうなわけ?」
カルマ
「歪とはいえ、ヒーローを早々に見切るような世界でしたから」
カルマ
「ゼロワンもそうなるのでしょうか?」
たくっちスノー
「‥‥‥いや、この世界の【強力】ってのは多分仮面ライダーじゃなくて、ヒューマギアの事だろう」
たくっちスノー
「‥‥‥‥‥実はまた母さんが、またミライを見せてくれたんだ、絶望的な未来を」