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MM××中 オレが正義の仮面ライダー祭(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 112ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 もう1つのゼロワン編 仮面ライダー 
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フォー
「あっ!ゼロメタルメイドウィンが機能停止した!」

サーティフォー
「おいおいまだ逃走中始める気なのか?逃走中専用アンドロイドが言うのも何だがヤバすぎだろ」

スリー
「雨が降ろうが犯罪者が来ようが、逃走者に問題が無ければ逃走中は実行されます」


スリー
「【逃走者が死ぬようなこと】でも起きない限り、いかなる状態でも逃走中は中止にはならないのです」

サーティフォー
「それって、【死にそうになる】じゃダメなわけ?」

ナイン
「たくっちスノーがいる限り【死にそうになる】は絶対誰も死なないになるから平気だ」

ナイン
「それに、その為のメタルメイドウィンだろう」

サーティフォー
「でもその死にそうになった状況を作り出したのもメタルメイドウィンだ」


サーティフォー
「俺、なんか逃走中辞めたくなってきたな」

スリー
「我々は逃走中以外に居場所はありません」

サーティフォー
「月村サトシに話して退職届でも出せば代わりくらいは作ってくれるだろ、量産型なんだし」

フォー
「……………」

サーティフォー
「ヒューマギアとかもさ、本当に心あるのか?」

サーティフォー
「そんなもんがあるなら、特定の【何何型】とかに縛られず好きなようにやると思うんだがな」

ナイン
「お前のように計画性のないロボットが沢山いてたまるか」

サーティフォー
「……………そうなんだよなぁ」



サーティフォー
「結局、心があるだの人間そっくりだの言われても、俺達は特定の事をする為だけに作られたロボットなんだよな」

サーティフォー
「意思のあるロボットは生き物かって話題あるけどよ、それって心がある無いとか夢があるないじゃなくて」


サーティフォー
「自由かそうでないか、だとおっさん思うんだよね」

サーティフォー
「はっきり言うぜ、ヒューマギアはただのロボットだ」

スリー
「その例えとなると、滅亡迅雷は生き物なのですか?」

サーティフォー
「………滅亡迅雷みたいなのがいいってわけじゃねーけどな」

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一方、飛電或人達は………



「ゼロメタルが破壊されちゃったよ!雷お兄ちゃんが回収したって!」


「問題ない、解体して部品はいくつか残しておけ」

ゼロワン
「…………あとは、マギアだけ!!」

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