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*49*
ゆかり
「田所さん、大丈夫ですか?」
野獣先輩
「マガイモノは無駄にタフだから問題ないゾ」
冬夜
「あれがカオスの力...」
アライグマ
「この先、例のアレって...田所の住みかなのだ?」
オルガ
「ああ、どうやらカオスの跡地の近くに移し変えたようだな」
三日月
「カオスの力を手に入れるために...?」
野獣先輩
「...まあ、いいゾ」
たくっちスノー
「ねぇ、田所」
野獣先輩
「どうかしたのか?」
たくっちスノー
「スマホ太郎から聞いたんだけど、君のやりたいことって...?」
リーン
「あら、聞いてなかったの?」
K
「ああ、たくっちスノーは私にそんな話をしなかったな」
たくっちスノー
「うん、そりゃ自分も初めて知ったし...」
野獣先輩
「...こういう事を話すのはまだ速いゾ」
たくっちスノー
「そっか...でも無理はしないでよ?」
野獣先輩
「はいはい」
オルガ
「お前ら、いよいよ敵の本拠地に乗り込むわけだが」
三日月
「早くない?」
Sans
「本家ってもうちょっと仲間いなかったか?」
野獣先輩
「あの頃並みの数のニコニコオールスターを思い付くわけないだろ!いい加減にしろ!」
たくっちスノー
「気を付けてほしい、今までのニコニコRPGの流れからして...ミステリアスパートナーと呼ばれる部下達が立ちはだかることもありえる」
リーン
「いわゆる幹部格ね、何人いるの?」
たくっちスノー
「向こうは13人くらい」
黎斗
「そんなにか...」
トール
「下手したらこれ、今の私たちより多いんじゃ...」
野獣先輩
「ミステリアスパートナーが居たとしても、どうせAKYSの事だからカオスの力で洗脳してるんだゾ、そいつを引き抜いて仲間にすればinじゃねーの?」
ゆかり
「それもそうですね...それに、ゲネル・セルタスの戦いを見て負けるイメージとか感じなくなりましたし」
オルガ
「大体トールと冬夜のせい」
冬夜
「そうかな?」
オルガ
「そうだよ...」
野獣先輩
「ま、ミステリアスパートナーでもオメガ・ケンタウリでもなんでもいいっすよ」
野獣先輩
「俺たちは...カオスを倒すことを考えてればいいんだゾ」
...
KMR
「AKYS先生、それなんです?」
AKYS
「おう、ミステリアスパートナーだよ...かつてカオスが率いていた部下どもを表す」
AKYS
「まぁ忠誠なんざないだろうがな」
MUR
「AKYS先生、何をするつもりゾ?」
AKYS
「あいつが本気でカオスを潰してぇってんならこっちにも考えがある」
AKYS
「これから俺は『魔王AKYS』になる」
part8 END