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ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 106ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ニコニコ動画 アングラ ○夢 
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*60*

平野
「.....!?」

平野が肩を見ると、小さな穴が再生せずに残っていた

K
「隙だらけだったよ...マガイモノキラーの私なら、お前を殺すことが可能だ」

平野
「マガイモノキラー...なるほど、完全に油断しましたよ」

そのまま平野の右腕が崩れ落ちる

黎斗
「不死身の生物を倒す手段を持っていたか」

トール
「なんで最初からやらなかったんですか?」

K
「そりゃ、たくっちスノーに言われてたからな...殺すことはなるべく避けろってさ」

平野
「なるほど...どうやら私は彼の仲間を甘く見ていたようだ」

平野
「私の役目は貴方にカオスを倒させないこと...扉の鍵は死んでも渡しませんよ」

野獣先輩
「そう...死んでもねぇ」

野獣先輩
「じゃ、そういうことなんで...やるっすよ、K」

K
「えっ、おい...?」

野獣先輩
「鍵に関してならちゃんと対策してあるっすよ、右腕が使えない今がチャンスっす」

K
「ああ、分かった...」

野獣先輩
「死ね!害悪動画生物!」

野獣先輩とKは挟み撃ちで、平野を真っ二つにする


平野
「くっ...貴方、本当に私を殺すとは...でも、これで...」

野獣先輩
「オルルァ!!」

平野
「!?」

野獣先輩は平野の体を千切り取り、変形させ鍵の形にする

野獣先輩
「模造品くらいマガイモノの力を借りればいくらでも作れるゾ」

野獣先輩
「あんたは目立ちすぎたんだ...消えろ」


平野
「くっ...貴方の方が...マガイモノとして一枚上手でしたか...」

平野
「ですが、忘れないでくださいよ」


平野
「貴方は我々を害悪動画生物などと言うが、私をアニメキャラを支配する外道と言われようが、私にとってはどうでもいいですよ」

平野
「だって、貴方もそうなんですから」

平野
「我々が害悪なんて、誰が決めたんです?」

平野
「我々だって...多数の人間に愛され、何万ものの動画が作られた、一種の愛されるコンテンツなんですよ?」


野獣先輩
「...オモチャにされることが、愛される?」

野獣先輩
「俺たちに向けられた笑いはな、いじめッ子が痛め付ける時のバカにする笑いなんだよ」

野獣先輩
「あんたはそれでもいいのか?」

平野
「貴方にそんなことは言われたくありませんでしたよ...」



「でもね、どんな扱いだったとしても...生まれ育ったニコニコ動画が盛り上がるなら、私はそれでいい...さよなら」


そして、平野は黒い液体となって消えていった

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