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＊34＊
ナイチンゲール
「……………………………」
ナイチンゲール
「………………」ｶﾞｸｯ ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ
晴香
「まだ動くの！？」
那雄宏
「くたばれ！！医療狂いー！！」
ﾎﾞｶｰﾝ
ベジータ
『へっ、汚ぇ花火だ』
冴子
「……！？」
ｶﾞｻｶﾞｻｯ………ｼｭｳｳｳ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【治療王】消滅！
残りの十黒柱はあと9体だ！
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
冴子
「肉体がバラバラになっても、ほんの僅かとはいえ動き出すなんて……何という治療への執念……」
蟷螂
「………」
晴香
「……それはともかく、なんで蟷螂さんが！？」
奈津子
【その件なんだけどね……そいつは偽物なのよ】
晴香
「偽物？」
奈津子
【貴方達が持ってきた真庭忍軍のデータを参考に作ったクローン、それが今貴方達の目の前に存在する彼】
奈津子
【私の操り人形、忠実な下僕よ】
冴子
「もし本物に見つかったらどうするんですか」
那雄宏
「本物をぶっ殺せばいいだろ、今や代わりはいくらでも作れるんだからなぁ」
弘司
「お前と言うやつは」
晴香
「さて、十黒柱らしき物も倒したし眞子さんの所に帰ろう」
【一方その頃】
〜幻想郷〜
早苗
「皆さん今頃何してるんでしょうね………」
加奈子
「私たちには関係の無い事じゃない」
紫
「そうでも無いわよ」⊂(`･ω･´)⊃ﾊﾞｯ
諏訪子
「お、スキマ妖怪じゃん久しぶりー」
早苗
「あ、珍しいですねこっちの神社に寄ってくるなんて」
紫
「貴方が十黒柱に関わってると聞いてね……時間ある？」
早苗
「はい！年中暇です！」
紫
「それはよかった、ついてきて」
………
魔理沙
『お前さぁ同じ異変起こすのやめてくんない？』
レミリア
『なんで貴方の都合に合わせないといけないのよ、そもそも１回失敗して諦めると思った時点でおかしいのよ？』
魔理沙
『まあそりゃそうだが、こっちも暇じゃないんでマスパでケリつけさせてもらうぞ』
レミリア
『暇といえば霊夢はどうしたの？』
魔理沙
『あいつは調べものがあるっていうんで紅魔館の中だ、今頃パチュリーとやりあってるはずだ』
レミリア
『調べものぉ？あいつが？うちの図書部屋にぃ？』
魔理沙
『あいつ変なもんでも食ったのかなぁ』ｷﾞｭｲｲｲｲｲ
レミリア
『世間話中に撃つやつがあるか』ﾋﾟﾁｭｰﾝ