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*36*
晴香
「なるほどなるほど………」
冴子
「沢山いたんですね、十黒柱」
紫
「当然よ?5000万年くらいの歴史がある存在なんだから」
晴香
「5000万年!?」
たくっちスノー
『おっ、やーーっと本筋入ったよ』
メイドウィン
『ぶっちゃけるとリス元程アニメを知らんから外野のネタが無くなってきただけなんだけどな!』
ストッキング
『やばたにえん』
ジークフリート
『すまない………混沌カオス物なのに作品を全然知らなくてすまない………』
晴香
「で、これを知らせるために私達を」
紫
「いや、ちょーっとここでも面倒なことが起きてねぇ」
早苗
「面倒なこと?最近異変は多いですけど………」
紫
「異変に関してはいつものメンバーに任せておけばいいのよ、問題は……霊夢に関して」
晴香
「霊夢?」
早苗
「この幻想郷の番人みたいな人です、悪事は大抵あの人が解決するんですよ」
紫
「で、その霊夢だけど……貴方も様子が変なのは知ってるでしょ?」
早苗
「はい、いつになく勤勉になったとか」
紫
「ただそうなっただけなら願ったり叶ったりなんだけど……あの刺青、もしかしたら………」
早苗
「何か知ってるんですか?霊夢さんのあの刺青」
紫
「まあね、最後に見たのは結構前なんだけど……まあとにかく気をつけて、特に早苗、貴方は」
早苗
「………?」
晴香
「つまりどうしろと?」
紫
「【博麗神社】に向かってちょうだい、ここで真実を確かめたいの」
那雄宏
「ちっ、なんで俺らがこんなこと……」
紫
「十黒柱とも無関係ではないわ、いいから向かうわよ」
……
霊夢
「………運命操作、破壊能力、時間支配、平等化」
魔理沙
『おーっす、霊夢』
霊夢
「あら、魔理沙?」
魔理沙
『お前が本を読むなんて珍しいこともあるんだな』
霊夢
「心外ね、私だって暇なら本を読むのよ?」
魔理沙
『ふーん、三日坊主にならないといいけど』
霊夢
「……」
魔理沙
『まあいいか、私も暇だし弾幕ごっこに付き合ってくれよ』
霊夢
「分かったわ、色々試したいこともあるし」
魔理沙
『手加減抜きで来いよー!』
霊夢
「ええ、手加減抜きで………ね」