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カオスcross混屯物語(消失)『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 108ページ)
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【第6話】
『悪しき力を殺陣!』

トウマ
『皆が紅魔館で語り合って10分後!』

レミリア
『つまり霊夢が魔理沙をぶっとばしたと』

早苗
「もうボーンッ!!と」

晴香
「彼女ってそんなに強いんですか?」

レミリア
『強いかと言われると間違いなく強いんだけど……そんな度を超えた強さでは無かったはずよ』

レミリア
『まぁ霊夢だって人間よ、鍛えたら私の想像以上に強くなることは不可能ではない……』

レミリア
『それでも、今の霊夢は短期間のうちに強くなりすぎである…というのが私の心境ね』

弘司
「強くなりすぎ………か、その鍵を握るのはやはり」

レミリア
『霊夢の体に突如現れた刺青ね、性格的にも刺青なんて彫るような奴じゃないんだけど』

冴子
(それ以前に巫女が刺青ってどうなの……?)

レミリア
『まあいいわ、霊夢の事は私もどこか引っ掛かるし何かわかったらまたここに来なさい』

晴香
「あ、はいどうも」

レミリア
『貴方らも大変ね、あのスキマ妖怪に引っ張りだされてこんなこと巻き込まれて』

那雄宏
「まぁ慣れてるからなこんなの」

晴香
「うちの組織を引き合いに出すのはちょっと」

こなた
『ところで幻想郷に入ってから戦闘一切ないけど大丈夫なん?』

メイドウィン
『大丈夫、この会話はまだスパロボで言えばプロローグみたいなもんだし』

……

霊夢
「おかえり、ちゃんと返してきたようね」

早苗
「寺子屋に何しに行ったんですか?」

霊夢
「別に?ちょっと顔を見に行っただけ」

魔理沙
『う、うーん………はっ!!』

霊夢
「ちょうど魔理沙も気が付いたみたいね」

早苗
「大丈夫ですか?一方的にやられたようですが」

魔理沙
『あ、ああ………さっきは油断したけど次はそうはいかんぞ!』

霊夢
「何?またやるの?怒られるの私なんだけど」

魔理沙
『納得できるか!もう1回!もう一回だけ!』

霊夢
「は〜……まあいっか、1回だけよ?ほら離れなさい」

晴香
「あっ、はい」

魔理沙
『いくぞ霊夢っ!!最初から本気だ!!マスターースパーークッ!!』シュゴゴゴゴゴ

霊夢
「全く……貴方はいっつもそれ」ビュンッ


魔理沙
「えっ?」

霊夢
「戦いとはこうやるのよ!!」コキッ

魔理沙
『ぐわああああああ!!』

早苗
「うおお!チョーク・スリーパー・ホールドです!」

那雄宏
「あいつんなこと出来るのかよ」

魔理沙
『いてててててて!!!おい霊夢!!これ弾幕ごっこだぞ!弾幕使えよ!』

霊夢
「しょうがないわね」スッ

魔理沙
『えっ』

ボーピー

早苗
「至近距離からフルパワーをかましてきました!」

那雄宏
「ドラゴンボールであんなのあったな!」

晴香
「ちょっとやりすぎなんじゃ………止めようよ弘司」

弘司
「……………」

晴香
「弘司?」

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