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FNAF.game『END』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 74ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナルゲーム 
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*1*

カイム
「会場の皆様、テレビの前の皆様、そしてこの小説をご覧の皆様ごきげんよう」

カイム
「ようこそ私のステージへ」

カイム
「メイドウィン小説で逃走中のようなバラエティ系が停止し早数ヵ月」

カイム
「我々はこういうところでしか出番を貰えませんゆえに復活を待ち望んでいました...」

カイム
「しかし待てども待てども新作は来ず」

カイム
「挙げ句の果てにストーリー系は最近完結してるそうじゃないですか」

カイム
「焦りました、何がなんでも復活させなくては...」

カイム
「しかし逃走中シリーズとなると競い合うライバルが多いです」

カイム
「更に、メイドウィンが生きている間に沢山...5年の間で無数の逃走中が生まれてきたので、ネタ被りもあります」

カイム
「そこで、クロクロ社は考え付きました」


カイム
「ならば逃走中とは別にバラエティゲームを作ってしまえばいいではないか」

カイム
「そしてゆくゆくは勢力を伸ばし、数多くの作者が...」

カイム
「おっと失礼、本題に移りますね」

カイム
「わが社は海外作品に目を向けて、新しいバラエティを産み出しました」

カイム
「その名も『FNAF.game』」

カイム
「知らない方も多いと思いますので説明しますと、FNAFとは『Five Nights at Freddy\\\'s』の略称です」

カイム
「警備員となって敵に侵入されないように監視するゲームです」

カイム
「まぁ、細かい説明は参加者様と一緒にしましょうかね」

...

カイム
「参加者の皆さん...FNAF.gameへようこそ」

松山
「冗談じゃねーぞおい」

松山
「何がクロクロ社だ、社長の俺は何も聞いてねぇぞ」

カイム
「おや、その設定まだ生きてましたか」

アンジェ
「あの、ここは一体なんなの?」

カイム
「えーっと...一種の、警備室ですね」

カイム
「そこら辺を踏まえて、FNAF.gameのルールを説明しましょう」

...

カイム
「ここはとある店のマスコット達、アニマトロニクスがいます」

幻徳
「アニマトロニクス?」

カイム
「アニマトロニクスとはアニマルとエレクトロニクスを合わせたもので、専用の骨格に動物の形をしたガワを着せたものです」

カイム
「アニマトロニクスは貴方達のまわりにある扉、ダクト、換気口から侵入してきます」

カイム
「まぁこの部屋にも起き上がってくるものは居ますが...ルールは簡単、そんなアニマトロニクス達に襲われないように五日間生き残ったらゲームクリアです」

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