完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

FNAF.game『END』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 74ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナルゲーム 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~

*18*

松山
「目を合わせたら即死とかホラゲーではよくあるが、まさかFNAFにそんなんがあるとはよ」

幻徳
「アレ結構でかかったぞ」

パープ
「バラバラに動く事を強いられるわけね」

松山
「マジかよめんどくせぇ...」

幻徳
「...あっ、そういえば」


カイム
【アニマトロニクスの破壊を除き、ありとあらゆる手を使うことを許可します】

幻徳
「...どんな手でも、か」

松山
「おい、何する気だ?」

幻徳
「壊すつもりはない、もしかしたらと思っただけだ」

パープ
「ふーん、賭ける価値はある?」

幻徳
「...それは分からない」

松山
「ま、残機の概念はないしやってみたらどうだ」

幻徳
「では早速」

幻徳はベルトと瓶を取り出す

黄名子
「えっ」

【danger・クロコダイル!!】

幻徳
「変身」

【割れる!喰われる!砕け散る!!クロコダイルインローグ!!オルルァ!!】



『俺の世界では時にこの名を使う』



ローグ
「仮面ライダーローグ...」

シャルロット
「な、...え...?」


松山
「あー、やっぱお前もそれ使えんのか」

ローグ
「知ってるのか?」

松山
「パラレルワールドのあんたがそれ使ってたんだよ」

ローグ
「そうか」

アンジェ
「ね、ねぇ!!アレってなに!?」

パープ
「あ、もしかしてあんたらの世界って仮面ライダーが存在してないの?」

ローグ
「俺は仮面ライダーローグ...ネビュラガスを浴びハザードレベルが一定の数値となった俺は、スクラッシュドライバーを使い」

アンジェ
「やめてやめて、知らない単語を一気に放出しないで」

ローグ
「そんなつもりはなかった」

松山
「まあいいか、仮面ライダーが居るなら百人力だ...よろしく頼む」

ローグ
「ああ、兵器と言われたこの力を正しいことに使ってみせる」

松山
「...兵器、か」

ローグ
「ん?」

松山
「いや、なんでもねぇ...二日目を始めるぞ」

黄名子
「今度はそれぞれバラバラの方向を見るやんね!」

松山
「よし」

松山がレバーを引き、二日目が始まった

ローグ
「よし、まずはこれを...うおおおおおお!!」

ローグは左の電動ドアを無理矢理引っ張り閉めた


パープ
「結構力業ね」

松山
「ぶっ壊れても俺は知らんぞ」

アンジェ
「大丈夫?疲れない?」

ローグ
「どうってことはない...!!」

17 < 18 > 19