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FNAF.game『END』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 74ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナルゲーム 
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~

*4*

松山
「んじゃ自己紹介だけ済ませてやるか、俺は松山那雄宏だ」

幻徳
「俺の名前は氷室幻徳、東都に所属している」

黄名子
「うちは菜花黄名子、単なるサッカー好きやんね」

シャルロット
「あ...えっと、シャルロットといいます、メイドをやっていまして...」

アンジェ
「あたしはアンジェよ」

松山
「で、あっちに寝転がってるのがパープ・メイドウィン・村瀬」

松山
「で、さっきの奴はカイム...悪魔だ」

アンジェ
「悪魔!?」

幻徳
「...!?」

松山
「こいつは冗談じゃねぇ、マジで言ってる」

シャルロット
「そんな...」

松山
「1つだけ言えんのは、アニマトロニクスに捕まって死なないなんてのは嘘だってことだ」

松山
「あいつは前にもデスゲームを運営していたからな」

シャルロット
「そんな...」

アンジェ
「この6人で5日間生き残れなんて...」

パープ
「ZZZ」

幻徳
「実質五人だがな」

黄名子
「でもこういうのさっぱり分かんないやんね」

松山
「だよなぁ」

アンジェ
「...出口みたいなものはないわね」

幻徳
「俺たちは出ることはできない」

黄名子
「じゃあ、おとなしく始めるしかないみたいやんね」

松山
「そうだな...じゃあ、レバー引いていいか?」

アンジェ
「ええ」

幻徳
「構わん」

シャルロット
「ま、待ってください!まだ心の準備が....」

松山
「じゃああああああ!!」ガコッ

松山がレバーを引っ張ると、12と表示されたタイマーが点滅し、チャイムがなる


その瞬間、目の前に金色のガワが現れる

幻徳
「おい、まさかあれが」

松山
「やっべ、すぐにカメラを」


【GYAAAAAAAAAA】


『game over』

...

カイム
「はい、ゲームオーバー...といっても、これは単なるチュートリアルですが」

アンジェ
「はっ!!さっきなにされた!?」

松山
「いきなり何しやがる!!」

カイム
「私の事を疑いましたので...まさか、いきなり殺すわけないじゃないですか」

カイム
「これはゲームです、いくらでもコンティニューは効きますよ」

カイム
「ですが...もし、全員が嫌になったならギブアップを終了してください」

カイム
「貴方達の負けとなり魂をいただきますね」

カイム
「あくまでギブアップしたら、ですが」

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