完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

FNAF.game『END』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 74ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナルゲーム 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~

*41*

松山
「で、シャルロット」

シャルロット
「はい」

松山
「お前死んでたこと気付いてたか?」

シャルロット
「ぜ、全然...」

松山
「だろうな...それにしても死体か」

松山
「言われてみれば俺たちよりずっと肌も白いしな」

幻徳
「もうちょっとこう鼠色とかだったら分かりやすかったが」

松山
「腐りかけじゃねーかそれ」

パープ
「それに損傷も少ないよな、死因が事故死だってのに...」

パープ
「それは...おか...くっそ時間切れ!あのとはよろしく!...Zzz」

そう言うとパープは横になる

松山
「こいついつも肝心なときに寝やがって」

アンジェ
「あっ...そういえば目覚まし...」

幻徳
「起きないことを願うしかない」

シャルロット
「それで私の話...」

松山
「死体ならアニマトロニクス達に関知されることも無いな」

松山
「想像以上にアグレッシブな真似しても平気かもしれねぇ」

シャルロット
「た、例えば?」

松山
「部屋の外に出る!!」

アンジェ
「出来るの!?」

松山
「ちょっと通り抜けてみろ」

シャルロットが部屋を抜けると、すり抜けていった

シャルロット
「一応入れますね...」

松山
「よし、これからはシャルロットも利用していく」

パープ
「Zzz」

黄名子
「利用って?」

松山
「内部からアニマトロニクスを引き付けろ!引っ張り出し、監禁し、無力化するんだよ!!」

幻徳
「暗殺みたいな」

松山
「殺しはしねぇよ」

シャルロット
「で、でも...良いんですか?そんなことをして」

松山
「へっ、いいんだよ」


松山
「俺は逃走中の時代からルールは守りながら好き放題してきたんだ」

松山
「それにだ、アニマトロニクスを破壊しなければ何をしてもいいっていったのはあいつ自身だ」

松山
「手段を選ぶことを考えるのは主人公だけだ!」

松山
「俺たち皆悪役orモブキャラだ!何したってどうこう言われねーよ!」

カイム
【アンジェ氏は一応主人公ですがね】

松山
「幻想乙女の主役はベルントだろ」

幻徳
「こいつ一応社長なんだよな?...よく企業としてやっていけるな」

カイム
【黒影様の知り合いなんてこんな人ばかりですよ】

松山
「お前もそうだろうが」


黄名子
「というか...いいね?」

カイム
【はい、松山さんの言うとおりアニマトロニクスは破壊以外なら何してもいいと言いましたし】

カイム
【アニマトロニクスに勝てたらですけどね】

40 < 41 > 42