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*42*
ガコッ
幻徳
「変身」
松山
「つーわけだシャルロット!こっちから侵入しろ!」
シャルロット
「は、はい!」
シャルロットは松山に引っ張られ部屋に入っていく
...
黄名子
「どう?」
松山
「しっかりタブレットに写ってるから上手くやってるみてーだな」
アンジェ
(私もシンシア入れたけど大丈夫かしら)
松山
「シャルロット!オペレーション・クリスマスだ!」
シャルロット
「はい!」
シャルロットはプレゼント箱を抱え、アニマトロニクスを箱の中へと詰め込んでいく
松山
「よし!」
ローグ
「大丈夫なのか、普通に突き破ってきそうだが」
松山
「箱の内側は粘着性の強い特殊コーティングだ!ベタベタして破ることすら出来ねぇさ」
ローグ
「いつのまにそんなものを」
松山
(マガイモノ社長に作れないものはねーんだよ)
黄名子
「でもこれ、上手くいくんじゃない?」
松山
「死んだふりよりも上手くいく気がする」
アンジェ
「FNAFって案外上手くいくのね」
松山
「そらFNAFの操作キャラは単なるピザ屋で、俺たちは一般人よりはるかに強い、それが6人」
松山
「成功しないわけねーだろ?」
ローグ
「やってることはインチキというかズルというか卑怯というか」
シャルロット
「大体箱詰めしました!」
松山
「よっしゃ後は六時まで待機すれば完全勝利だ!」
松山
「ハハハハ!四日目五日目もこれで余裕だ!これでのんびり出来る!!」
ローグ
「そんなに上手くいくとは思わないが」
アンジェ
「でも、何か忘れてるような...」
アンジェ
「あっ!!目覚まし時計は今何時!?」
黄名子
「今は...5時58分...あっ」
アンジェ
「朝御飯のアラームが!!」
松山
「何ィ!?」
カイム
【松山さん、貴方って人は本当に...】
カイム
【詰めが甘いですね!!】
目覚ましが六時を指した瞬間、目覚ましから耳が割れるような騒音が鳴り響く
ローグ
「ぐわああああああああ!!!」
アンジェ
「何これ!?ホントに目覚まし!?」
カイム
【目が覚めるでしょう?曲名は『音割れポッター』です】
松山
「曲じゃねぇだろ!!」
カイム
【いいじゃないですか、これしかなかったんですよ】
松山
「これしかって...」
パープ
「...うるさい」
松山
「あっ...ヒルマ...!!」
パープ
「オレの夢を邪魔する奴は、どいつだ」
カイム
【殺人鬼を目覚めさせる手段が、これしかありませんので】