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*44*
松山
「ふーん」
ローグ
「...くだらない」
パープ
「何?」
ローグ
「ヨナカが言っていた男だ、どんな奴かと思えば...」
ローグ
「こんな男が別人格とは、あいつも報われない」
パープ
「真夜...」
松山
「ん?」
パープ
「level『Ⅱ』」
パープ
「飛来進」
パープは刀を向け、ローグへと突っ込む
アンジェ
「氷室さん!」
ローグ
「...問題はない」
パープ
「...ッ!!」ジャキン
ローグ
「俺はいつだって国の未来の為に戦ってきた」
ローグ
「お前とは背負ってるものが違う」
【クラックアップフィニッシュ!!】
ローグ
「『大義』の為の...【犠牲】となれ!!」
パープ
「ぐっ...!!」
ローグは鰐の口でパープを挟み込み、そのまま部屋を破壊しながら吹き飛ばす
(ガッシャアアアアン...)
それと同時に、三日目終了のアナウンスが鳴る
松山
「派手な音したなー」
カイム
【いやぁ、中々面白かったですよ今の暴れっぷり】
カイム
【視聴率少し伸びました...まぁ私としてはアニマトロニクスにせよ仮面ライダーにせよ、盛り上がればなんでもいいわけで...】
カイム
【おっと失礼、蛭馬氏がやる気ならこっちも考えがあります...】
松山
「何?」
カイム
【ある人間の記録と、この光景を見て気づきました】
カイム
【人間が求める娯楽は破壊!暴力!そして戦い!】
カイム
【そういうわけですのでアニマトロニクスを思いっきり弄ってきます】
松山
「おい、FNAFは戦いとは無縁だぞ?」
カイム
【いえいえ、FNAF WORLDというゲームがあるではありませんか】
松山
「いや...あれは世界観が違うだろ」
カイム
【それと、松山さん言いましたよね?自分達はFNAF主人公より強いと】
カイム
【それを聞いてハッとしました、このメンバーではピザ屋程度を相手にしたAIでは勝てるはずもありません】
カイム
【四日目からはAIを貴方を相手にすることを想定したものにしておきますね】
松山
「オメーなぁ」
カイム
【三日目はあまり死んでくれませんでしたからね】
カイム
【貴方達は魂を奪われるべき存在なんですよ】
松山
「んなこと言ったらたくっちスノーやら時空監理局やらが黙っちゃいねーだろ」
カイム
【...あの人は来ませんよ】
松山
「はぁ?」
カイム
【まぁ、とりあえず四日目はお預けです、準備が終わり次第報告しますのでそれまでお休みください】