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FNAF.game『END』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 74ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナルゲーム 
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*59*

シャルロット
「な...NIGHTMARE?」

カイム
「数十のアニマトロニクスで唯一隠し通してきた、最強の黒の怪物」

カイム
「ヤツと私が...貴方達の魂を頂きに参ります」


カイム
「最後に!!五日目にコンティニューはありません!!」

カイム
「私に捕まった時点で貴殿方の敗北!!魂を頂きます!!」

黄名子
「ええ!?」

シャルロット
「無茶苦茶です...」

カイム
「ええ!!無茶苦茶ですよ!!私も貴方達がここまで生き延びるなんて思っても居ませんでしたから!!」


カイム
「せいぜい最後の最期まで足掻くが良いさ!!アッヒャヒャヒャヒャ!!」


カイム
「さぁ、五日目スタートだ!!」

カイムがそう叫ぶといつもより音程の低いメロディーが鳴り、部屋が書き替わっていく

松山
「...チッ、とことんムカつくヤツだ」

アンジェ
「.....」

幻徳
「とうとう本人が相手か」

松山
「何怖気ついてんだよ、相手はアニマトロニクスじゃねぇ、マガイモノだ...好き放題やれるぜ?」

パープ
「でも不死身なんでしょ?」

松山
「あ、そうか...めんどくせぇなあいつ」

松山
「ま、手段を選ばねぇのはいつもと同じだ...NIGHTMAREだかなんだか知らねぇが」


松山
「マガイモノの力に勝てるわけねぇだろ!!」

松山は黒い液体を延ばし壁を形成する

アンジェ
「なによそれ!?」

パープ
「マガイモノの力の応用よ」

幻徳
「そんなことが出来るなら最初からやればよかっただろ!!」

松山
「アホか、早い内に出したらあいつに対策を練られるだろ」

松山
「とことん出し渋って、最後の最後まで使わないでおいた」

松山
「俺だって使う前にゲームオーバーにならねぇようにガラでもなく精一杯やってやったんだからよ」

松山
「ここまでこれたのは100%、俺のおかげだ...忘れんじゃねーぞ生き物ども!!」

幻徳
「...」

パープ
(ねぇ、やらない?)

幻徳
(ああ...危険度は高いが、そうした方が世の為になる)

黄名子
(そうやんね...)

カイム
「フッヒヒヒヒヒヒヒ!!」

松山
「早く俺を殺しに来い!俺が...お前を殺してやるからよおおおおお!!」


カイム
松山
「「お前ら全員、オレの奴隷だ!!」」


黄名子幻徳パープアンジェ
(あの二人を...両方倒す方法は無いのか!?)

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