完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
*69*
松山
「ざけんじゃねぇぞおい!!」
松山
「マガイモノになったからってよ!!こっちはエージェントが元だぞアマ!!」
松山はアンジェに向かって蹴り上げる
黄名子
「危ない!」
アンジェ
(...!)
その攻撃をアンジェは綺麗によける
松山
「はあ!?」
アンジェ
「あたしはあんたと違ってね...」
ゴスッ
松山
「ウアッ!!」
アンジェ
「人間と半吸血鬼の人生挟んでるのよ!!」
松山
「ウワアアアアアア!!」
松山はアンジェのパンチで吹っ飛ぶ
松山
「な、なんでだよ!?なんで俺がこんな奴に!?」
カイム
「バカですか!?人間が元になったマガイモノと吸血鬼が元になったマガイモノでは差が出るに決まってるだろ!?」
松山
「この野郎...!!」
アンジェ
「さて...他には...」チラッ
カイム
「お、おい...待て!!」
アンジェ
「あんたがいなくなれば全てが終わるわ...」
カイム
「やめろ!!俺...私を殺せばどうなるか分かっているんですか!?」
カイム
「私はお前たちと違い正真正銘死なない運命にあるんですよ!?」
カイム
「殺したら、あんただってただでは済まない!」
アンジェ
「ただでは済まないってのはどんな風に? 」
カイム
「松山が言うとおり...時空監理局に捕まります!!」
カイム
「それも10年や20年ではありません...5000年!私ほどの存在を殺せば...人生を棒に振りますよ!!」
カイム
「アッハハハハ...マガイモノキラーになろうと私は殺せませんよ!!権力という壁があるんですから!!」
ローグ
「お前...」
アンジェ
「...そう、じゃあ私はやらない」
カイム
「そうです...そうですよねぇ...!!」
カイム
「ここは俺のおもちゃ箱!!」
カイム
「結局逆らうことなんで出来やしない!!フッヒヒヒヒヒ!!アハハハハハハハ!!」
松山
「うるせぇぞハゲ!!」バァン‼
カイム
「うるせぇ!お前はもう用無しだすっこめ!!」パシッ
松山は銃を作り出し、カイムは弾丸を受け止める
アンジェ
(今よ!)
シンシア
(ええ)
...
(ダァーン!)
ローグ
「...!?」
カイム
「な...何?」
カイムの体に大穴が空き、黒い液体が漏れる
シンシア
「私のアンジェに犯罪者の汚名は着せられませんわ」
振り替えると、シンシアが松山の作り出した銃を握っていた
ローグ
「撃った!?」