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勇者の剣は使えない
日時: 2010/11/12 21:00
名前: 白兎 (ID: 0inH87yX)
参照: 僕の名前はシロウサギじゃない! ハクトなんだっ!!

白兎−hakuto−です。

下手なりに頑張っていきます(@^-゜@)


タイトルに勇者の剣とかありますが別に戦闘系とかじゃありませんよ?
あ、でも主人公は剣道習ってます。
とにかく詳しい設定はまた今度。


でわでわ。


登場人物紹介>>02

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Re: 勇者の剣は使えない 第三章  ( No.23 )
日時: 2010/09/12 18:25
名前: 白兎 (ID: jdXY8NL1)

†ユウシャノツルギハツカエナイ†
 キャラ★プロフィール①


  【日向未来】


・中学二年生
・剣道初段

・生まれつき金髪。
・↑黒に染めている。

・身長170㌢
・体重54㌔
・A型

運動◎ 成績○ ルックス◎ 

 

家族構成

父…朝陽 アサヒ
 ・道場経営

母…小夜 サヨ
   ・既に他界 

兄…零夜 レイヤ
   ・大学二年 ・剣道四段 ・黒髪

曾祖父…光流 ヒカル
   ・100才越え ・元凄腕剣士


********************


キャラの詳しい設定です。

>>2に詰め込みすぎるのもあれなので作りました。

また他のキャラのも書いていこうと思ってます。

Re: 勇者の剣は使えない 第三章  ( No.24 )
日時: 2010/09/19 18:59
名前: 白兎 (ID: jdXY8NL1)





 四時間目の授業が終わるチャイムが鳴り響いていた。

クラスの連中は、早々と教科書等を片付け始める。

 
 「きり〜つ。れー」

委員長−という名の雑用係−のやる気のない号令に
クラスの半分ほどが従っていた。

俺も、起立はするが礼はしなかった。


 「ユイっ。お弁当食べよー」

 「おい、食堂行くぞー」


みんな、誰かと一緒に昼食を取る。

俺は、この席で一人、マイ弁当−朝早く起きて自分で作ってんだよ。似合わないとか言うな!−を食べる。


寂しいなんて、思わない。

そういう感情が無くなっただけなのかもしれない。


ずっと このままで良いと思っていた。


けど。




 


十分後、俺は屋上で弁当を食べていた。

「俺は」と言うよりは、「俺達は」だったが。

Re: 勇者の剣は使えない 第三章  ( No.25 )
日時: 2010/09/23 11:52
名前: 白兎 (ID: jdXY8NL1)





見上げれば、奇麗な空。

空はむかつく位に青かった。


此処は屋上。


隣には火高兄妹。


真ん中には三つのお弁当。



 「じゃ、食べよぉっ!!」

火高兄は、早速弁当の蓋を開けた。

 「頂きま〜っす!」

両手を合わせて、美央も箸を取る。




さっき、火高兄はいきなり俺の教室にやってきた。

 「未来っ! 弁当食うぞっ!!」


いきなり、腕を捕まれて、猛ダッシュされて。

着くと、其処は屋上で、其処には美央もいた。


特に断る理由もなく、今にいたる。



 「火高、お前どんだけ食う気なんだ」

火高は一瞬で自分の弁当を平らげ、
俺の弁当にまで手を出してきた。

あの細い体に何でそんなに入るんだ。


 「火高? 乃央って呼べよ。紛らわしいだろ」

火高は俺の言葉は聞いていないようだ。
無視してまた俺のおかずを頂戴していった。

 「別にいいだろ。火高で。妹の事は美央って呼んでるから 分かれ」

俺がそう言うと、火高は箸を置いた。

 「美央だけ呼び捨てにすんなっ」

あぁ、こいつ、シスコンだったんだった。
あー面倒くせぇ。


 「分かった、分かった。お前も呼び捨てにする。うん。それでいいだろ?」

すると、乃央はパァッと眼を輝かせる。


 「ありがとなっ!!」

ぐいっと肩を掴んで大げさに揺さぶってくる。
うん、いてぇ。

こいつは犬か。
そうか、犬か。
俺はこんな犬飼いたくないと心底思った。


Re: 勇者の剣は使えない 第三章  ( No.26 )
日時: 2010/09/26 16:03
名前: 白兎 (ID: owa39mxZ)



−速報−


 「ねぇ。良助くん、聞いた?」

休み時間、肩をポンッと叩かれて、話し掛けられる。
クラスメイトの志乃ちゃんだった。

 「ん? 何を??」
 「火高さんが、日向先パイに告白したって!」

 「えぇー!!」

思わず大きな声が出た。

 「え、うそっ。それ本当!?」
 「ほんと、ほんと」

おれはガクッとうな垂れる。

 「うー。好きだったのにぃ……」

おれが呟くと、志乃ちゃんは目をパチクリさせた。

 「え、そうだったんだ?」
驚いてそう言う顔はすこし寂しそうにも見えた。

 「……でも、大丈夫だよ。断られたみたいだから」

 「えぇぇーー!?」

またしても大きな声を出してしまった。
クラスの皆さんの視線が……。
女子はクスクスと笑っている。
ちょっと反省……。

 「そうなの? あの子が!?」
 「うん。そうみたい……」
 「ふぅ〜ん……」

驚いた。
あの子はかなり美少女で性格も穏やかで優しい。
そんな子に告白されて、しかも断るその先パイは、どんな人なんだろう……。

日向先パイ、だっけ。

……今度会ってみたいなぁ。

Re: 勇者の剣は使えない ( No.27 )
日時: 2010/11/12 21:03
名前: 白兎 (ID: cZfgr/oz)

すごい放置してた(¨;)
そろそろ続き書こうかな;


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