コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- やさしくしないで。
- 日時: 2011/01/14 20:20
- 名前: 三春 ◆OTogeME6uU (ID: mznU1Olg)
『もう……
やさしくしないで』
思わずこぼれた、わたしの本音。
きみがわたしの肩に触れるたび、胸が締め付けられそうで。
きみの笑顔がこぼれるたび、切なくなる。
きみの声が響くたび、耳をふさぎたくなって。
ねぇ、
もう優しくしないで。
このままだと、“好き”が
あふれちゃいそうだよ。
わたしがきみの……
いちばんだったらよかったのに——————
————————————————————————————
はじめまして♪ 三春ですっ☆
今までなんどもこちらで小説を書いてきたんですが、なんども挫折・・・
すみません。
だから今回は絶対完結まで持っていきたいと思いますっ
目指せ! コメディ・ライト/最優秀賞!
ムリです。ごめんなさい。調子乗りました。
気に入っていただけたなら、投票して下さるとうれしいです。
——————本編——————
1章『わたしの好きな人』
>>1
>>4
>>9
>>10
>>16
>>17
>>22
>>23
>>27
>>30
2章『愛するより愛されろ』
>>31
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- Re: やさしくしないで。 ( No.1 )
- 日時: 2010/12/29 17:45
- 名前: 三春 ◆OTogeME6uU (ID: mznU1Olg)
1章 『わたしの好きな人』
さわがしい教室で、男子の集団の真ん中にいるきみ。
その笑みはまぶしくて、おもわず目をほそめたくなる。
……織田 翔真。
輝く笑顔が印象的な、わたしの好きな人。
あれは、わたしが中学2年生になりたてのころ、
『あれ……高橋同じクラスじゃん』
にこりと笑って、わたしに笑いかけ、
『勉強とか、教えてな』
ってまぶしい笑顔で笑った。
その日から、わたしは目で織田のことを追いかけるようになった。
……気づいたら、もう
きみのことが好きだったんだ。
- Re: やさしくしないで。 ( No.2 )
- 日時: 2010/09/15 16:54
- 名前: DESU ◆tdrPVR5GxQ (ID: Nw3d6NCO)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi
へぇ
- Re: やさしくしないで。 ( No.3 )
- 日時: 2010/09/17 18:18
- 名前: 三春 ◆OTogeME6uU (ID: mznU1Olg)
DESU様
へぇ
ですね(笑
- Re: やさしくしないで。 ( No.4 )
- 日時: 2011/01/14 20:10
- 名前: 三春 ◆OTogeME6uU (ID: mznU1Olg)
“河口中学校”
そう記された、色あせた校門をくぐりぬけわたしはとっさにスカートの丈を下ろす。
そこには、風紀委員の先生の福田が立っていたから。
「お……はよぉ、ございまーす」
なんて小さくあいさつをしながら、リボンをつけ忘れた襟もとを手で隠す。
なんて、はらはらするのがおもしろくてたまらない。
友達とわざとリボンをつけないで、福田に気付かれず校門をとっぱできるかを競ったりもする。
でも、今日は織田のサッカー部の朝練を見るために早く登校。
これが、木曜日の日課。
「……あ」
わたしの視界に現れたひとつの影。それは、かべに向かってひとりでボールをけって、自主トレをしている、織田だった。
ぽんっと跳ね返る土まみれのボール。
……それを簡単にけり返す、織田の足。
ボールを操るテクニックに、わたしはしばらく見とれていた。
好き、って伝えたい。
気づいてほしい。
でも、口にはしたくない。
わたしは、だらしなく伸びた黒い髪の毛を握る。
目がとても熱くなる……
もう、どうしたらいいの——————?
- Re: やさしくしないで。 ( No.5 )
- 日時: 2010/09/17 18:31
- 名前: 戯言遣い (ID: H6B.1Ttr)
主人公さん! 一番って言っても、「嫌い」で一番にはなれないよ!(何言ってんだ。)
すっごく、主人公の気持ちが分かります。王道って感じですよね。恋愛したことないんですけど。
私、「脇役恋愛〜運命の糸」かいてます!
読んでみてね!
頑張って〜!
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