コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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   Monochrome Wing
日時: 2010/11/15 20:42
名前: 美純 ◆dWCUS.kIT. (ID: kQLROmjL)
参照: 握りしめた手をひらいても、刹那の幻だった。

▼挨拶
  こんにちはまたは初めまして、美純です(^o^)
  暫くどっかに吹っ飛んでましたが、また書きたいと思って帰ってきました。
  今回の作品は『モノクロームウィング』です。モノクロームは黒白、ウィングは翼? だったと思います(ぇ
  忙しいので亀更新ですが、そんな私のgdgd小説をどうか見守ってやってくださいm(__)m(土下座


▼お客様
  そらね様  理桜様  沙菜様  ツイーティー様  tapi様  愛空様  弥生様  真飛様  KAREN様

▼目次
  cast>>004 
  000>>001 001>>007 002>>010 003>>011 004>>012 005>>015
  006>>024 007>>034 008>>037 009>>040 010>>045 011>>050
  012>>053 013>>054 014>>057 015>>058 016>>059
  アトガキ エトセトラ>>064


▼スピンオフ(番外編)
  1、反転する世界(湯坂那岐side)
     000>>065 001>>066 002>>074 003>>077

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Re:    Monochrome Wing ( No.80 )
日時: 2010/11/15 20:29
名前: 美純 ◆dWCUS.kIT. (ID: kQLROmjL)

やよちゃん

 ご、ごめんね(>_<)

 寝てたwww

Re:    Monochrome Wing ( No.81 )
日時: 2010/11/16 17:31
名前: 愛空(あいく) (ID: LXdRi7YQ)
参照: KAT-TUNカッコ良すぎなんだけど…////

湯坂くん…
あんた大人やなぁ…
かっこよすぎるで!! まじで!!

更新待ってます☆

Re:    Monochrome Wing ( No.82 )
日時: 2010/11/16 17:47
名前: *+。弥生*+。 ◆8.lhqXMXMY (ID: kHVzf1bX)
参照: http://永遠に叶わない_____それでも愛おしい人よ

ゃょ参上ッッ!!!!!!!!!

寝てたんだwww

ゃょ¢じゃなくてゃょでイイぉ^^

いたら返事まっちょりまっす!!!!

Re:    Monochrome Wing ( No.83 )
日時: 2010/11/16 19:03
名前: 美純 ◆dWCUS.kIT. (ID: kQLROmjL)

愛空ちゃん
  いや……意地っ張りでツンデレキャラのはずなんだけど(汗
  確かに一番大人かもね☆


やよちゃん

 部活で疲れてて...ごめんね(>_<)
 仲いい子でもいちおー、ちゃん付けしてるんだよねw
 なんか呼び捨てなれなくて(汗



 明日から、テスト前なのであまりこれません

Re:    Monochrome Wing ( No.84 )
日時: 2010/11/16 20:46
名前: 美純 ◆dWCUS.kIT. (ID: kQLROmjL)

004


「今日の休みは黒川と矢野だな」
 二人が同時に休み……? 矢野はまだしも、黒川は休む理由はないと思うけど……多分、二人は一緒に居るんだろうな。
 どうせなら、あの二人の仲が壊れればいいのに。矢野がいっそのこと黒川の事嫌えばいいのに。そしたら、矢野と冗談言いあえたかも——

 ダメだ。俺にはできない。

 二人の仲を壊すことも、矢野が黒川を嫌うことも、前と同じように矢野と笑いあえることも、二度とない。
 それを同時にできるほど、俺は器用じゃない。
「どうすりゃいいんだ」
 呟きと同時に深いため息をついた。


「湯坂くん、一緒にお昼ご飯、食べてもいいですか?」
 昼休みに、北原——黒川が好きな奴——が俺の前に居た。
「え、おう」
 急に何の用なんだ。俺の正面に座って弁当箱を広げると、顔を上げて言った。
「白羽ちゃんが、好きなんですか?」
「ぶっ」
 危ない、お茶を飲んでたら吹きだしてたところだった。何だよ、俺ってそんなに分かりやすい?
「私、一回想いを伝えたことがあるんです。結局ダメだったけど、すっきりして。だから、湯坂くんも伝えたほうが——」
「伝えたよ。ダメだったけどな」
 北原は目を見開いて、ほっとした表情になった。こういう時、ごめん、とか言わないのがいいところなんだろうな。
「伝えなきゃいけないのは、矢野の方だろ。ズルズル引きずって、依存したまま。そんなんじゃ、俺だってモヤモヤするんだよ」
「やっぱり白羽ちゃん、黒川君の事——?」
 好き、なんだ。だけど、黒川にとっては矢野は信頼できる親友でしかない。それが悲しい。報われない。
「あのさ、北原にお願いがあるんだけど」
「何ですか?」
 矢野がすっきりして、黒川もすっきりして、何より俺もすっきりできる方法。


「矢野に、黒川に告白するの勧めてやってやってくんないかな?」

 こんな方法でしか、俺は力になれないけれど。


 (それは何よりも、君の為に)


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