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大好きな君へ *実話*完結*
日時: 2011/10/23 17:01
名前: まーな (ID: jyyH8tA1)

クリック感謝です(o^∇^o)ノ

まーなです♪(゜▽^*)ノ⌒☆

更新ゎおそいっすけどよろしくですσ(゜ー^*)

ちなみに実話ですっ(*´∇`*)



※荒らし.中傷ゎやめてくださぃ(‾Д‾;;


♪c(*゜ー^)ノ*・'゜☆。.:*:・'☆お客サマ'・:*:.。.:*:・'゜:*:・'゜☆

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まぢ感謝ですっ(●´ω`●)ゞ

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Re: 大好きな君へ *実話* ( No.3 )
日時: 2011/03/29 13:50
名前: まーな (ID: WM7Y0.d5)





中学校に入学して、小学校も同じだったくせに

全然喋らなかった君とたくさん喋るようになって

何ヶ月がたったかな。

あたしの耳に一つの噂が入った。

『葉瑠近 蓮が水宮 麻衣[mizukawa mai]と付き合い始めた』

あたしはそれを男子から聞いた。

葉瑠近と仲のいいやつだったし、疑わなかった。

「なぁ、葉瑠近 彼女できたってまぢ?」

だけどやっぱり心の隅のほうで最後の希望を持った自分が居た。

きっと、葉瑠近から聞かないと諦めきれないし。

「…………






            まじ」






葉瑠近の口から出た紛れもない真実。

あたしは少し考え込んでしまった。

次にどういえばいいか分からなかったから。

____なんであたしにゆってくれなかったの?

____水宮サンのどこがいいわけ?

____別れる気、ないの?

わがままなコトバばかりがあたしの頭を回った。

確かにあたしが聞く前に言ってほしかったし、

水宮サンのどこがいいのかわかんないし

別れないのか気になった。

だけど、その前に_____。






悲しかった。




辛くて辛くて



今にも泣きそうで



君の顔が見れなくて……。




「桐沢?」



不思議そうに葉瑠近はあたしの名前を呼ぶけれど

あたしに返事をする余裕なんてなかった。


こんなことならもっと早くに伝えておけばよかった。

そしたら水宮サンじゃなくてあたしを選んでくれたのかな?



今さら後悔したって遅いけど_____



「……変な奴だな、お前」



変になったのはあんたのせいじゃん。



今は話しかけないで。



次の言葉を言ったらきっと_____










涙が溢れてしまう。

Re: 大好きな君へ *実話* ( No.4 )
日時: 2011/03/28 15:02
名前: まーな (ID: WM7Y0.d5)





「かーれんっ帰ろー」

ST後 親友の仁瑚[niko]があたしを呼びにきた。

仁瑚は結構情報の早いほうだから多分 葉瑠近のことも知ってったと思う。

だけど言わなかったのは仁瑚の優しさ……?

「歌恋、仁瑚ね、昨日別れたんだ。瀬山と」

帰り道 仁瑚が突然言った。

仁瑚と瀬山は中学に入ってすぐに付き合い始めて

学校でも有名なラブラブカップルだった。

「え……?」

「昨日フラれた。『好きな子ができた』って」

仁瑚は少し涙目だった。

笑顔を作っていたけどすぐに無理やりのものだと分かった。

「……あたしも今日失恋した」

あたしがそういうと仁瑚は、はっ、とした顔をした。

「……聞いちゃったんだ」

「ん、まさか水宮サンとはねー」

あたしも無理やり笑った。

上手い笑顔ではなかったかもしれないけど仁瑚よりはましだ思う。

「……泣いていいよ、歌恋」

そういう仁瑚があたしには天使のように思えて、






あたしは泣いた。




持っていたマフラーで顔を隠しながら。




「……ぐすっ、ずっ……」




大量の涙をこぼすあたしを仁瑚は優しく抱きしめた。




___仁瑚だって辛いくせに……。




一回泣き止んでまた思い出して涙が溢れてくる。




それの繰り返しだった。




仁瑚はずっと隣にいてくれている。



「……辛いね、付き合っちゃったもんね、辛いね。ぐすっ……」



あたしを慰めながら仁瑚も泣き始めた。



周りからはきっと変に思われたかな。



でも涙は止められなかった。







これで、終わらせよう。




いっぱい泣いて明日はもう笑顔になろう。




あたしはそう誓った。







こんなに辛いのは



こんなに悲しいのは




きっと




_____それだけ君が好きだったから。




Re: 大好きな君へ *実話* ( No.5 )
日時: 2011/03/29 18:36
名前: まーな (ID: WM7Y0.d5)








「よーっす」

葉瑠近があたしに声をかける。

朝。小鳥も明るそうに鳴いて

今日はみんな大ッ嫌いな数学もないから嬉しそうだ。

暗いのは...あたしと仁瑚だけ。

「...おはよ」

ため息をついて暗そうに言った。

「?テンション低くね?なんかあった?」

それ、お前が言うかッ!?

昨日あんなに泣いたのはあんたのせいなのに...。

「なんもねーよっ!ばーぁか」

わざといつもと同じように接した。

「俺は心配してやってんだぞっ!」

「余計なお世話ですぅー」

そういってまたいつもと同じように笑い合う。

楽しかったけど



      _____君の笑顔を見るのは辛かった。


「よーし、んじゃあ、暗いお前に一ついいことを教えてやろう」

「...何?」

「このクラスに...




        お前のことを好きな男子がいまあす!」




______________は??

Re: 大好きな君へ *実話* ( No.6 )
日時: 2011/03/29 19:04
名前: マイカ (ID: 2mVH7ZuJ)




 感動です〜

 あ、すみません初めましてマイカです

 葉瑠近さんヒドイです、ひどすぎマスっっ

 歌恋さん幸せになってほしいです!!

 続きまってます!!

Re: 大好きな君へ *実話* ( No.7 )
日時: 2011/03/29 19:50
名前: まーな (ID: WM7Y0.d5)

>>6

マイカさん


初めまして(o^∇^o)ノ

訪問&コメントありがとうございますっ(*´∇`*)
初コメまぢ嬉しいです★!

更新ゎのろいですけど
応援宜しくお願いします...(>▽<;;


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