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- 小さな勇者の冒険〜in little world〜
- 日時: 2011/04/04 10:45
- 名前: remona3 (ID: Dz78gNY2)
小さな勇者の冒険
〜in little world〜
「だあああああ〜〜〜〜〜!!!!!
どこだここ〜〜〜〜????」
ごく普通の中学生、風時(ふうと)が、
川原で見つけた、不思議な鍵。
その鍵に触れた瞬間、風時はとっても小
さくなっていた!?
小さな勇者とネズミ達が繰り広げる、
はちゃめちゃ冒険ストーリー!!
- Re: 小さな勇者の冒険〜in little world〜 ( No.15 )
- 日時: 2011/08/25 18:36
- 名前: remona3 (ID: YNzVsDBw)
「「「 時は満ちた 」」」
「えっ??」
はっと気づくと、あたりは真っ暗。そうか俺ここの草原で寝ちったのか。
や・・・、やばい!!そういえば今何時だ??早く帰んねえと!!
そう思って立ち上がろうとした時、川のくさべに何かが光った気がした。
「ん??何だあれ??」
ずっと目をこらしてみると。
うん、やっぱり光ってる。
「ガサガサ」
草をかきわけて不思議な光に近づいていく。
目前までくると、その光はさらに大きくなっていて。
「マジでなんだよ、これ」
手にとってみると、その光はきゅうに和らいだ。
「・・・、か・・・ぎ????」
それは確かにかぎだ。なんだか古びていてとてもきれいとは言えない。というよりなんかきったねえ。
また変なの拾っちゃったよ。さっさと帰ろ。
そう思って目を離そうとしたとき、なにか、「くぼみ」にふれた。
そう、わきっちょには何かの文字が刻まれていて。
「えぬ・・・・いー・・・おー????」
「NEO。」
なんだこれ??ローマ字???
「ね・・・・お・・・。
ネオ???????」
歯車は、逆まわりをはじめた。
- Re: 小さな勇者の冒険〜in little world〜 ( No.16 )
- 日時: 2011/08/27 07:49
- 名前: remona3 (ID: YNzVsDBw)
「う・・・うわあああああ!!!!!!!!!」
急に体がすっげー熱くなってきて、まわりの景色がゆっくりと回転しているようで。あまりの気持ち悪さに叫ばずにはいられなかった。
あ・・・だめだ。これはやばい。
回転はだんだん速くなってきて、気づいたらとてつもない速さで回っていた。
立っていられなくってしゃがみこんで目をつぶっていたけどそれでも気持ち悪さはひどくなってく。
・・・あ。だめだ、マジで。
目がだんだんぼやけてきた・・・・。
・・・おれ、こんなとこで・・・死ぬ・・・のか・・・・・な・
おれの意識は漆黒の闇に包み込まれていった。
- Re: 小さな勇者の冒険〜in little world〜 ( No.17 )
- 日時: 2011/08/27 15:08
- 名前: remona3 (ID: YNzVsDBw)
「「「さあ、仲間とともに。」」」
真っ暗な闇の中で小さな光が俺に話しかける。
「お、おい!!誰だよ。お前!!」
光はゆらゆらただようだけ。俺の質問には見向きもしない。
「「「ゆけ。」」」
「おい!!きいてんのか?!」
手を伸ばそうとしたら、なにか手に違和感が。
「これ・・・かぎ・・・???」
手の中にはいつのまにか鍵のようなものがあって。
「・・・ネオ。」
気づいたらそんなことを口にしていた。
そんな単語聞いた事なかったけど、無意識のうちに、体が覚えているようで。
そう、ただ懐かしいかんじ。
ずっと見つめていたらそのカギは急に光りだした。
「う、わあああ??」
いつのまにかまぶしいくらいに輝いていた。
この光、すんげーあったかい。
その光に包まれているようで、気持ちいい。
やっぱり俺は意識を手放した。
- Re: 小さな勇者の冒険〜in little world〜 ( No.18 )
- 日時: 2011/08/27 18:24
- 名前: マウンテンブック ◆YyoUezf27o (ID: cr2RWSVy)
こんにちはー。
ワタシ好みの小説!と思いいっきに読みました。
なかなか面白いので、続きが気になります。
執筆頑張って下さい。
- Re: 小さな勇者の冒険〜in little world〜 ( No.19 )
- 日時: 2011/08/28 14:53
- 名前: remona3 (ID: YNzVsDBw)
ありがとうございます!!
完成には程遠いですけどがんばります!!!
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