コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ○⌒*ブルーとレッドの人魚姫*⌒○
- 日時: 2011/07/31 20:48
- 名前: 汽水 ◆8DOUeLxBGc (ID: D1V3wC8j)
- 参照: 人魚姫様、こちらへどーぞ。
クリックしてくれた方 ありが㌧b
今回はファンタジーです(^∀^)
冒険の話・・・あれ、これって複雑・ファジー小説かな? と思いましたが・・シリアスはあまり入っていないのでね。
昔これに似たの書いてました。完結したけど←
ブルーの人魚姫って言ってもこの色は透き通るような青で、レッドって言っても燃えるような赤です←は
尾びれの色なので気にしないように・・。
ナナとアズアの視点の入れ替わりが多いでs((
でゎでゎ、【ブルーとレッドの人魚姫】すたーと☆
- Re: ○⌒*ブルーとレッドの人魚姫*⌒○ ( No.23 )
- 日時: 2011/09/02 13:43
- 名前: 汽水 ◆z0pS8HqdKM (ID: D1V3wC8j)
- 参照: トリップ変えまつ。
>王翔様
お褒めいただきありがとうございます!!
私も姫系が好きです((((聞いてねえ
頑張りますねー☆彡
- Re: ○⌒*ブルーとレッドの人魚姫*⌒○ ( No.24 )
- 日時: 2011/09/03 23:34
- 名前: 汽水 ◆8DOUeLxBGc (ID: D1V3wC8j)
- 参照: \(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?
番外編 学パロ
—学ブルー(なな)の場合—
「おはよー」
一同「おはよう」
朝、私が学校に着いて挨拶すると、みんなが挨拶を返してくれる。
これが私の日課。
「なな、一応受験生なんだし勉強したら?」
「めんどくさーい。」
駄目だろというツッコミは置いといて。
この子は奏。友達なのーん(^p^)
「ケッ、受験より恋ですか?
南風 翼君がねえ。
そりゃーあたしには相手が居ないわよ。」
「奏可愛いから相手居ると思うけど……。」
「慰めはいらないっ!!」
バシャア
いきなり水が降ってくる。
「誰、かなあ?」
明らかにキレている奏。
犯人は分かってる。
ちなみに私は巻き添えだ。
「待てー!! てめえ祐太!!」
「引っかかる方が悪いんだよ」
ちなみに奏の相手というのはこの人のことだ。
ムフッ。
ガラガラガラ—
「はい、授業始めるぞー。」
「馬鹿祐太!!
タヒね!!」
「黙れよ糞女!!」
「はいそこの二人廊下に立ってなさい。」
「……チクショー。
あんたのせいだ!!」
「ケッ」
二人は出て行ってしまった。
扉の向こうでうーんとラブラブしてればいいのーん(^p^)
「はいターヴャ、作文を読めー。」
作文は宿題でし。
「ハイ!!
えー、昔々ある所におばあさんとおじいさんが住んでいました。」
「定番の出だしだね、ターヴャくん。」
「二人は幸せに暮らしました。
HAPPY★END」
「おい」
これが私の学校生活の基本でした。
—学レッド(あずみ)の場合—
「おはよ。」
一同「おはよー。」
いつもと変わらない日常風景。
その光景に毎日安心している。
「あずみ、勉強教えてよー。」
「またあ!?」
この子は魅音。友達。
勉強が少し苦手である。
「しょーがないなあ。」
「やった!!
あずみは賢いから勉強しなくてもいいもんねー。
恋に励みなさいよー。」
「恋? なんのはなs「北風君のことー。」
「はあ?
誰があんな奴を……。」
「あずみはツンデレですねぇ。ムフフー」
「なっ!///」
ガラガラガラ
「はい授業始めるぞー。
エラフズ、作文を読め。」
正直面倒だがしょうがない。
「題名は海の汚染について、です。」
「おお、難しい問題だよな、それ。」
「以上。」
「題名だけええΣ」
日常茶飯事でございます。
__________________________________
翼と葵はどこに行ったやら。
名前だけしか出てねーや(-_-;)
ななは作文が面倒すぎて適当になったそうです。
あずみは書いたけど原稿用紙を忘れてます。
後、二人のキャラが若干崩壊してましたww
そして作文は私の宿題でもありました。
- Re: ○⌒*ブルーとレッドの人魚姫*⌒○ ( No.25 )
- 日時: 2011/09/07 18:44
- 名前: 汽水 ◆8DOUeLxBGc (ID: D1V3wC8j)
- 参照: \(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?
学パロの続き
※葵と翼がヘタレになっとるわ(^p^) あずみのキャラがΣ
ななのキャラがああΣ
—学レッド—
帰り道です。
「ん、あれは……。」
路上に見つけたのは殴られてる葵と25歳ぐらいの金髪の男達でした。
カツアゲでもされたか?
ま、助けてやらんこともない。
男達に笑顔で近づく。
「ねーちゃん、何の用だ?」
そして、その笑顔は一瞬にして黒い笑顔に変わる。
「中学生に手ェあげてんじゃねえよこの金パ」
あずみの強烈パンチ炸裂★
「ひぃっ、このねーちゃん強ェェ」
「あん?」
「ご、ごめんなさいっ」
男達は逃げて行った。
「あ、ありがとう……。」
「あんな奴等、一発で片付けられないと立派な男になれないよ。」
「う、うん……。」
ドッキュ———ン
何この可愛い生き物!!!
ギュッ
思わず抱き締める。
「可愛い可愛い可愛い葵〜〜」
神様、私の腕の中で顔を真っ赤にしている生き物は可愛すぎます。
「あ、あずみちゃん!?」
「大好きぃ〜」
「えええ!?」
—学ブルー—
帰り道
「あ、翼だ。」
路地裏に見つけたのは男達に殴られてる翼でした。
「ちぇー、また殴られてやんのー」
カツアゲの為。なんだろうなあ……。
ったく、しょうがないから助けてあげよう。
「こらこら少年達、亀(翼)を虐めてはいけないよ?」
浦島太郎風味。
「あ〜? 何だ、このねーちゃん。」
「度胸あるなあ。」
「はいカッチン」
ななの強烈パーンチ!!
「なな……ありがと。」
「翼、良かったよぅ……」
とりあえず私は翼にベタ惚れしています。
「翼になんかあったらやだもん!!」
「うわあっΣ なな!?」
ギュッーと抱き締めると真っ赤になる翼。
なんて可愛いの(血)
「あ゛—あ゛、この可愛い生き物見ちゃうと他の男は見れなくなるわー。」
「…………///」
「翼ァ〜翼ァ〜」
ベタ惚れは変わりません。
________________________________________________
翼と葵が出てきたのはいいけど二人共ヘタレだねぇ。
特に葵がヤバくなってます。
だーれーかー、私に文才をくれええ。
- Re: ○⌒*ブルーとレッドの人魚姫*⌒○ ( No.26 )
- 日時: 2011/10/13 19:05
- 名前: 汽水 ◆8DOUeLxBGc (ID: D1V3wC8j)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
第13話 闇の中の少女
ザザーン
夜 いつものように浜辺で散歩していると、崖の上に少女が立っていた。
少女は黙って海を見つめている。
何か海に伝えようとしているみたいに……。
私は少女の元に行った。
なぜか分からないけど……来て、って言われてるみたいだったから。
少女の瞳はマリンクリスタルのような輝きを放っていた。
「何をしてるの?」
「……海と交信してるの……。」
意味が分からなかった。
「どうやって?」
「私は海の心だから……交信できるの……」
海の心?
何だそれは。
「キミの名前は?」
「マリン……。
あたし……逃げてきたの……。
あたしの……命が無くなっちゃうから……。」
この子は一体何者なのだろう。
さっきからワケの分からないことばかりだ。
「キミは何者?」
「だから……海の心よ……。
ねえ、貴女は人魚姫なんでしょう?」
「へっ……!?
なんでそれをっ!!」
「……私……貴女の先祖の……もの……。」
今にも消えそうな声だった。
「見つかっちゃった……の。
人魚姫……様……あたしを助けて……。
お願いだから……助けて……。
あたしは暗い……闇の中に囚われの身……。」
次の瞬間、マリンは消えてしまった。
「助ける……?
どういうコト……?」
- Re: ○⌒*ブルーとレッドの人魚姫*⌒○ ( No.27 )
- 日時: 2011/10/13 23:37
- 名前: 汽水 ◆8DOUeLxBGc (ID: D1V3wC8j)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=5efksfgandQ
第14話 蘇る記憶
—あずみside—
「…………」
浜辺に寝転がって星空を眺めていた。
その日は一段と星が綺麗だった。
「何で星は輝くの?」
それはきっと何百年もの昔の光。
星の光は人間の心が綺麗だった頃の光だ。
いつの間にか時は午前2時だった。
「あずみ」
……葵だ。
「……何?」
「2時廻ってんぞ。」
「いい……だって眠くないし……。」
「変質者とか出るから物騒なんだよ世の中は。」
「……帰る。」
立とうとした瞬間、バランスを崩して後ろに転倒しそうになった。
パッと葵が腕を掴んで助けてくれた。
その時、フッと頭の中にある光景が蘇った。
それは……忘れていた過去。
いや、正確に言うと忘れなければいけない過去だったのかもしれない。
—過去—
「ここが人間達の住む所かあ!!」
あの頃、あたしはまだ人間という物をよく知らなかった……。
「人間の足があれば地上を歩けるのに……。
あーあ……。」
地上を歩く事に憧れていた……。
砂の熱い感覚とかを知りたかった……。
「何してるの? キミ」
海の中に居るのに後ろから声がした。
振り向くと、水に濡れた銀色の長髪に赤紫の瞳の少年がいた。
「キミは何で魚みたいな物が付いてるの?」
不思議そうな顔をしている。
「人魚なの。」
「に、人魚!?
うわー、僕、ずぅっと人魚に会いたかったんだ!!」
あの時の顔、本当に嬉しそうに笑ってたな……。
「そうなの?」
「うん!!
大人たちは人魚なんて幻想とかいうけど、そんなわけないよね!!」
「ねえ……アナタは?
アナタの名前はなあに?」
「僕?
僕は——だよ。」
名前は思い出せない……。
「……あたしは……アズア」
「あず……み?
あずみちゃんかー」
聞き間違いによるあだ名が出来た。
「ねえ、遊ぼ?」
「遊びたいけど……無理だよ。
だってお母様とお父様が人間界に行くなって厳しく言ってて……。
抜け出してきたんだもん……。」
「そうなんだ……」
悲しそうな顔をした。
「……ちょっとだけなら……。」
「本当!?」
「うん……」
「じゃあさ、あの崖の上に上がってよ!!」
「……分かった。」
分かっていた。
地上に上がれば尾びれにキズが付くことぐらい。
だけど……もう遅すぎたのだ。
痛いのを我慢し、崖に上がった。
「綺麗な赤だね……。」
「そう?」
あたしの尾びれはコンプレックスなのに……。
ありがとう、そう素直に言えたら……。
「そうだ、この崖の上にね、僕の宝物があるんだよ。」
「宝物?」
「うん!!」
「どこ?」
「あれだよ」
少年は水平線を指さした。
眩しいぐらいの笑顔で。
「うわあ……。」
空がオレンジ色に染まっていた。
なんて綺麗……。
「アナタの宝物、最高だね……。」
「でしょう?
あずみと一緒に見たから、もっとステキな宝物になったよ!!」
≪ドキ≫
あ……なんか今……ドキッってなった……。
その時、私は崖から尾びれ(足ならぬ)を滑らせて落ちかけた。
「あずみ!」
少年はあたしの腕を掴んで支えてくれたけど……。
結局落ちてしまった。
—回想終了—
「あずみ?」
「——あ、ごめん……。」
「珍しいな、素直に謝るなんて」
「ちょっと昔の思い出に酔ってて……。」
「は?」
「い、いや、何でもない」
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