コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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○⌒*ブルーとレッドの人魚姫*⌒○
日時: 2011/07/31 20:48
名前: 汽水 ◆8DOUeLxBGc (ID: D1V3wC8j)
参照: 人魚姫様、こちらへどーぞ。

クリックしてくれた方 ありが㌧b


今回はファンタジーです(^∀^)
冒険の話・・・あれ、これって複雑・ファジー小説かな? と思いましたが・・シリアスはあまり入っていないのでね。

昔これに似たの書いてました。完結したけど←
ブルーの人魚姫って言ってもこの色は透き通るような青で、レッドって言っても燃えるような赤です←は
尾びれの色なので気にしないように・・。

ナナとアズアの視点の入れ替わりが多いでs((

でゎでゎ、【ブルーとレッドの人魚姫】すたーと☆

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Re: ○⌒*ブルーとレッドの人魚姫*⌒○ ( No.8 )
日時: 2011/07/06 17:10
名前: 汽水 ◆8DOUeLxBGc (ID: D1V3wC8j)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?668077

ななのキャラ絵です。

ちょっとバグった・・・。

Re: ○⌒*ブルーとレッドの人魚姫*⌒○ ( No.9 )
日時: 2011/07/06 18:31
名前: 緑月華 ◆em16.cyoPM (ID: aza868x/)

相談掲示板の方にいまからスレ立ててきます!
また来てくださいw

あとですねぇ・・・・・・他の人は立ち入り禁止にしてもよろしいですか?
というか,しますねw

Re: ○⌒*ブルーとレッドの人魚姫*⌒○ ( No.10 )
日時: 2011/07/08 21:57
名前: 汽水 ◆8DOUeLxBGc (ID: D1V3wC8j)
参照: 人魚姫様、こちらへどーぞ。

第2話                             国境の番人*ソフィア


「あ、あずみ!」

「あ、なな!」

国境を目指して泳いでいると、南の海の方面からあずみがやって来た。

「遊びに行こうと思ってたの!」

「こっちおいで〜」

「うん!」

あずみがこっちに泳いでくる・・・・・・・国境まで。

「南海人魚姫!」

「あああ!! ソフィア!!」

「貴方が国境を越えることは取り締まっているんです。

 渡れませんよ。」

この人はソフィア。

厳しくて、規則には超五月蝿い。

「いいじゃん! 姫のいうことだよ?」

「だめだめだめェ!」

「チッ・・。」

よし、ここはななの特技を使おう。

「スミマセン・・お母様が行方不明になってしまって・・。

 なな・・いえ、わたくし・・探しておりますの・・。」

ななの特技! 演技だよ!

涙を浮かべながら言うのがコツ!

「あーら、北海人魚女王様ならついさっきお茶会に行くと言ってましたわ。

 行方不明、ねえ!」

「ぐぐぐ・・」

あーあ・・ソフィアめ・・。

「じゃあ・・仕方ないッ」

確かファニエルは今、寝てるはず・・。

よし、心配もないし、やるか・・。

「マリン! ウォーター! ななのマジカル!」

あずみもハッ としたみたい。

「マリン! ウォーター! あずみのマジカル!」

「「海のマジックショー!」」

服についている星を二人一緒に押す。

「南海人魚姫様、こちらへどーぞ!」

「北海人魚姫様、お邪魔しまーす!」

「な・・」

胸の星を二回押す。

あずみはこっちへ来た。

「い、いつのまにそんな魔法覚えたんですか!」

「さあね。」

説明しよう なな達人魚姫には魔力があって、海の中でならそれを使えるのだ。

でも、今使った魔法は16になってからしか使えない魔法。

なな達は今、13。

「海の魔法辞書、盗りましたね!」

「べーだ!

 置いてる方が悪いのよ!」

放置しておいたのはソフィアの方だ。

国境を一回見たら置いてあったから取ってきたのよ。

そのときは魔法辞書なんて思ってなくて落し物だって思ったけどね。

でも、魔法辞書だって分かったからには——・・

「返してください!」

「嫌よ! 誰が返すもんですか!

 なな達が国境を通れるようにしてくれたらいいケドね!」

「ぐぐ・・出来ません・・。」

「じゃあこれはお預かりしまーす!」

「明日になったらファニエルが行きますよ!

 覚えておいてくださいよね!?」

「興味ないことは覚えないたちなのよ。」

「ねえなな。例の洞窟に行きましょう!」

「ちょ・・それは禁止されてます!」

ソフィアは厳しすぎなのよ。

大丈夫、危険なんかない。

「大丈夫!」

「待ってください!」

「あー! なんか不審な人が居る!?」

追ってきたソフィアが振り返った。

「え? どこどこ?」

「なーんだ、魚だった・・」

とか言いながら全速力で底へ潜る。

「あ! 騙しましたね!?

 何処へ行った!?」

なな達はソフィアをまくのが上手かった・・。

Re: ○⌒*ブルーとレッドの人魚姫*⌒○ ( No.11 )
日時: 2011/07/20 10:37
名前: 汽水 ◆8DOUeLxBGc (ID: D1V3wC8j)

第3話                            闇の陰謀

「あずみ! 洞窟が見えてきたよ。入ろう!」

「うん!」

—洞窟の中—

「暗い……。」

「此処って海魔女とか海妖怪が出るんでしょ?」

「うん・・そんなことを都で聞いたような気もする。

「でも大丈夫だよ! いざとなったら魔法で逃げられるし!」

「そうだね……。」

グツグツグツ……

「な、何!?」

急に鍋を煮込む音が聞こえる。

「前に行くたび近くなってる……」

≪誰だい……≫

しわがれた声。

「な、ななは北海人魚姫のナナ=ターヴャです。」

「あずみは・・南海人魚姫のアズア=エラフズです。」

≪ほう……ではなぜ人魚姫様がこの洞窟に・・?≫

「「探検、です……」」

≪探検、か。駄目だよ・・ここに来ては。≫

「何故……?」 

≪あたしが……お前等を実験道具にするからさ!≫

「え・・キャアアア」

≪ドクマル ハイツ エラピント≫

「いやああ」

たちまち辺りに渦が出来、なな達は渦に呑み込まれえしまった。

≪ドクマル ルペース ハイアント≫

「い・・息が・・」

「人魚が海の中で息が出来ないなんて……。」

≪お前等はもう、人魚ではないっ!≫

「……ゴボ」

「…………」

≪死んだか。これで……マリンクリスタルはアクア・ダークネスの物だ!
 
 ハーハッハ……≫

魔女の姿が変わり、黒い影になった。

Re: ○⌒*ブルーとレッドの人魚姫*⌒○ ( No.12 )
日時: 2011/07/25 16:18
名前: 汽水 ◆8DOUeLxBGc (ID: D1V3wC8j)

第4話                            南国の人間界

—南国—

「…………」

「君、大丈夫!?」

「……う……」

「ちょ……」

なな、どうなったの?

とにかく……尾びれが痛い……。

「眩しい……。」

太陽……?

ここは陸上なの?

「あ・・?」

「良かったあ……。」

「だ、れ?」

顔しか見えない。

人魚・・なの?

「…………∑」

ななは見たんだ、相手の尾びれを。

「にん……げん!?」

人間なんて本当に居たんだ!

パッと飛び起きる。

「君だって人間じゃないか」

違う、ななは人魚だわ。

でも……陸上で立っていられるってどういう——!?

見ると、自分の尾びれが足になっているではないか。

「あえ?」

ふらふらして倒れてしまう。

「大丈夫!?」

「誰よ……貴方……。」

「俺は南風 翼。翼でいい。」

「……ナナ=ターヴャ。
 
 ななって呼んで。」

人間になっちゃった……。

あの呪文のせいなの!?

「暑い……水……。」

北海に居たせいか暑さは苦手。

「水が飲みたいの?」

「水に……入りたい……。」

「は!?」

「海……に、放り込んで……。お願い……。」

「分かった。」

ボチャリ

水しぶきがあがる。

「あ……」

水の中で息が出来ない。泳げない。

人魚姫なのに……。

「ねえ翼……。」

ななは水に浮かびながら聞いた。

「何?」

「翼は人魚って居ると思う?」

「……うん!」

「ふうん」

「みんなは居ないっていうけどね。
 
 でも俺、見たんだ。」

「翼、人魚は居る。」

「ななは信じてるんだ。」

「信じてるどころじゃない。

 なな……ななは人魚だよ。しかも人魚の姫、人魚姫。」

「!?」

「信じられない? でも、本当なんだな、これが。」

「——信じるよ」

「本当?」

「うん、ななが嘘言ってるように思えないもん」ニコッ

≪ドキ……≫

な、何!? 今の……。

心臓がドキッっていった!

(ななは恋を知らないらしい)

「あ、ありがとう……///」ニコリ

「……うん!//」

で、ななはこれからどうしよう……。


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