コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 運命☆改革 【ファンタジー*コメ・アドバイス求む!】
- 日時: 2012/10/11 20:21
- 名前: みお (ID: VEcYwvKo)
こんにちは。
みおです|^^●))
この小説は,若干の二次元的内容と歴史もどきと恋愛感情らしきもので作られております!!
あくまでも私の想像なので,広い心で読んで頂けると光栄です´ω`●)
アドバイスやコメントをよろしくお願いします!!!
もち荒らしはNG…って荒らしなんて必要ないですよね?
完結できるよう頑張るので
応援よろしくおねがいします`・ω・´
↓目次(中途半端に区切っているトコロ有)↓
登場人物紹介 >>1
プロローグ >>6
第一話『訪問者』
>>10 >>11 >>14 >>15 >>16 >>17
第二話 『改革者』
>>18 >>21 >>26 >>27
第三話 『子の刻』
>>30 >>32 >>38 >>42 >>43 >>44 >>47 >>48
第四話 『丑の刻』
>>51 >>52
- 運命☆改革 ( No.40 )
- 日時: 2012/07/11 23:05
- 名前: みお (ID: VEcYwvKo)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=26030
To 優蘭
まったく、優蘭は変に素直なんだから〜w
冗談と思って軽く受け止めてばい←
Nameの方の更新もがんばれ!
今から更新するかしないか迷いなう〜
駄作載せますww
- 運命☆改革 ( No.41 )
- 日時: 2012/07/14 18:13
- 名前: みお (ID: VEcYwvKo)
「な…なぜご存じなのですか?」
「今、急に頭の中に」
吼弼はパッと目を輝かせた。
「それこそ能力者の才能でございます!!あぁ、なんと…これでやっと」
「やるか」
「え?」
「今日やるかっつってんだよ」
じじぃが三年かかったのなら、俺は早めに、できるだけ早めに始めたほうがいい。
「紅音殿がその気なら、私はお手伝いしますが…今日は雨ですし…やめませんか?まぁ、時書発見!という事で何かしらの進歩はした訳ですし…」
紅音、この犬のモチベーションの低さに呆れました★
ずっと降り続くうっとうしい雨のせいで、反論する気力もない俺は、仕方なく吼弼の姿を目の隅に置いた。
- 運命☆改革 ( No.42 )
- 日時: 2012/07/16 19:52
- 名前: みお (ID: VEcYwvKo)
「おい、おい吼弼」
俺が学校から帰ると、吼弼は寝ていた。
「ひゃ…おかえりなさいませえー…紅音どのおー…」
「家にいるなら家事くらいしてくれ」
吼弼は学校に行っていない。
その訳は、こうだった。
「吼弼、学校行くか?」
「え…人間の学校など…まあ、紅音殿を守るためなら…あ、そうですよ、私、数学しかできませんよ?」
うん?
「じゃあ吼弼クンに問題です。太陽が昇る方角は?」
「姫がいる限り、どこからでも昇る…でしょ?」
…。
「平安京がつくられた年は?」
「私が知っているのは、姫の誕生日、寝返り記念日、ハイハイ記念日、一人でスプーン握れたよ記念日———」
…………。
「分かった、学校には行かなくていい」
吼弼は何故!?という顔をしていた。
こいつは家事担当だ。
「姫は、学校にいかれるのですかね…?」
最近姫トークが減ってきたと思ったが…。
やっぱり吼弼の頭の中は姫だらけか。
「もう、いいよ」
俺は、こいつのためにも、こいつを学校にやってはいけない。
それが、理由。
ここのところ、吼弼はやる気0だ。
家事もいい感じにサボっているし、運命☆改革も吼弼に断られてから1、2週間たつ。
こいつ…な…
イライラする気持ちを抑え、明日こそは、運命☆改革をすると心に誓った。
- 運命☆改革 ( No.43 )
- 日時: 2012/08/02 21:16
- 名前: みお (ID: VEcYwvKo)
「やるぞーー…この馬鹿、起きろ」
むにゃむにゃ寝言を言っている吼弼を揺さぶる。
「ひゃい?あ…運命☆改革、されますか?では…あの、言葉…を…zzz」
イラ。
寝るなよ。
いいさ、勝手にするよ。
チッ、チッ、時計の針が11時過ぎを指していた。
「ふう」
時書を開ける。
『 ネノコクヲ ソウスルモノハ オモテヲ ユガメズ 』
この、謎が、やっと…。
「我望解時」
ぶおっ!
一瞬、何が起きたか分からなかった。
風が吹き、あたりをまき散らしたかと思うと、妙な静けさが走った。
思わず目をつぶっていた俺は、そっとまぶたを上げる。
…。
え…?
「ちっさ!」
そこに居たのは、15㎝二つ分くらいの大きさの人…いや、番人だった。
- 運命☆改革 《参照200有難うございます!》 ( No.44 )
- 日時: 2012/08/02 21:29
- 名前: みお (ID: VEcYwvKo)
「あ…こ、んばんは」
俺はおそるおそる番人を見た。
それにしてもちっちぇー。
「条件が知りたいのであろう?」
小さな番人は言った。
着物を優雅に着こなす姿は、まるで紅の姫のようだ。
綺麗な顔立ちの奥に、刺々しいオーラがある。
番人は肩でそろえられた髪をそっと揺らす。
「ハイ、ソウデス、その通りでス」
「その前に、そなたの名前を申せ」
「三瀬紅音でス」
「三瀬…か、久々じゃのう。よかろう、私の名は蓮巳じゃ」
蓮巳と名乗った小さな番人は、俺の顔をまじまじと見た。
多分、じじぃに重ねてみてるんだと思う。
昔のじじぃの顔は知らないが、似ていたら困る。
俺も、ハゲの道を歩むことになってしまうからな。
「あの、蓮巳サン、条件———」
「そなたな、番人にサンなど付けおって。呼び捨てでいいじゃろう?そうでもないと、そなたの地位が定まらんぞ」
「…はぁ」
「物わかりの悪い男じゃのう。まぁ良い。私は一刻も早く楽しみたいのじゃ」
「…はぁ?」
「私を笑わせること、それが条件」
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