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- ☆*秋恋*☆
- 日時: 2012/05/23 11:50
- 名前: 五十嵐未華 (ID: VqN13fLi)
この校庭で、あたしはアイツに恋したんだ。
何年か前の秋に。
大好きなアイツに恋したスタート地点。
ゴールがどこかなんて、わからない。
もしかしたらそんなものなくて、
叶わないかもしれない。
でも、あたしは確かにアイツに恋してる。
きっと心変わりなんてせずに。
切なくても苦しくても、あたしはアイツが好きだ。
秋の空の下、あたしはアイツに恋をした
↓
☆*秋恋*☆
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- Re: ☆*秋恋*☆ ( No.50 )
- 日時: 2012/06/10 18:16
- 名前: 未華 (ID: VqN13fLi)
あきらめ、ぎゅっと目をとじた。
目をとじたから、どこにあたるかなんて分からなくて、
当然なにが起こったかもわからなくて。
ただ、いつまでたってもボールが当たらないことが不思議で、
そっと目をあけた。
「西崎…さん??」
目の前に、ボールをすごいスピードで投げ返している
西崎拓海のすがたがあった。
- Re: ☆*秋恋*☆ *write* ( No.51 )
- 日時: 2012/06/10 18:21
- 名前: 未華 (ID: VqN13fLi)
うそッ……。
「未華ぁ! ゴメンね、守れなくて」
美和が心配そうな顔であたしをのぞき込んだ。
「う…ううん、ダイジョウブ。あたってないし」
その言葉を聞いたとたん、美和がにやっと笑った。
「未華、よかったねぇ。超モテの西崎に
守ってもらって。守ってくれてたよ、西崎」
??????????????????????????????
「どういうこと?」
「あんたのところにボールが来たとき、
あたし、未華のところに走ろうとしたんだ。
そしたら、それよりめっちゃ速く、西崎があんたの前に立ってさ、
ボール受け止めてたの。ほかの女子が当たりそうになったり
あたったりしたときは、守ったりしてなかったし」
「…え、でも、たまたま近くにいて、それで…」
- Re: ☆*秋恋*☆ *write* ( No.52 )
- 日時: 2012/06/10 18:23
- 名前: 未華 (ID: VqN13fLi)
「あのねえ」
はぁと美和がため息をつく。
「もともと、西崎はあんたの近くに立ってたの。
成り行きじゃなくて、わざわざね」
「…ふうん」
あたしがうなずいたとき、試合終了のホイッスルがなった。
- Re: ☆*秋恋*☆ ( No.53 )
- 日時: 2012/06/11 13:43
- 名前: 空音 神桜 (ID: 0vtjcWjJ)
やばい・・・恋の予感?
もしかして、未華は、鈍感って言われとんの?
ミーもやけどなっw
鈍感やなくて、天然ゆうた方が
かわいげあるやないかっちゅう
話しやけんww
- Re: ☆*秋恋*☆ ( No.54 )
- 日時: 2012/06/13 06:31
- 名前: 未華 (ID: VqN13fLi)
わお☆関西弁やん!!!
あ、はいはい、未華は鈍感で天然です。
このまえ、友達に
「未華天然やねッ!!あ、言うとくけど
天然=アホやから!!あはは」と言われました(汗)
なんで笑うんだよーみたいな?
ひどい友達です(笑)。
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